【 九 千 部 山 】  848m

〜平成26年5月4日〜

 先週月曜日は雨のため女房が山登りができなかったので、近場でもいいから山に登りたいとのことで、福岡県那珂川町にある「九千部山」に登ることにした。

 この山に登るのは、平成17年に今は亡き愛犬のラミーを連れて登って以来となる。

 女房が夜勤明けで自宅出発は9時半となった。

 コンビニでおにぎり等を仕入れ、那珂川町にある「グリーンピア那珂川」に着いたのが10時40分、身支度を整え、桜谷遊歩道を登って行く。

 自然道からフエンス沿いの長い階段を登り、少し車道を歩いてまた樹間の自然道を登っていく。

 道の傍らに「毒ヘビに注意!」との看板があった。「マムシに注意!」という看板はよく見かけるが、毒ヘビとは驚く!

 前回は2月で雪道であったため、登山道は大分趣が違うようだ。登山道には目印のテープもほとんどないが、山頂までの道標もあり、分岐がないので迷うようなことはない。

 山頂まで1.2km地点からは尾根筋を歩くようなもので、楽な登山道であった。
 下山してくる若い二人連れの女性登山者と挨拶を交わしたが、女房が「双子だったね!」と観察が鋭い。

 車道に出て、そこを横切り、テレビ塔の横を歩いてすぐに山頂に着いた。山頂には、懐かしい木造の展望台があった。ここに登って周囲の景色を見渡す。はるかに脊振山も見えていた。

 展望台から降りて、空いていた備え付けのテーブルへ。椅子に座って、昼食タイムとする。のどかな5月の日差しを浴びながら、おにぎりを食べる。

 昨年作った干し柿の冷凍戻しがおいしい。山で食べると、何でもひと際美味しくなるから不思議である。

 女房がノンアルコールのビールを冷やして持ってきてくれていた。これも最高にうまい!

 しばらく山頂でのリッチなくつろぎタイムを過ごして、13時10分に下山開始。

 乾燥した落ち葉が重なって、滑りそうな道を下っていく。沢に出ると、マムシを警戒しながら慎重に下っていく。

 1時間10分で駐車場所へ戻って来た。
 軽装になって、自宅へ向かう。15時20分に無事自宅へ戻ってきた。 

 

 登り;1時間40分  下り:1時間10分