〜〜〜  平成25年・関西紅葉旅紀行  〜〜〜 

《 平成25年11月26日〜12月1日 》 

 

≪ 11月26日・火曜日〜27日・水曜日 ≫
 
 本日夜行バスにて関西へ向かう。
 関西紅葉旅も今年で4年連続になる。
 旅の行程そのものを楽しむために、これまで新幹線、夜行フェリーと利用してきたが、今回は夜行バスを楽しむこととした。

 21時30分、博多駅発、15名ほどの乗客。小倉で更に10名ほどが乗り込んできた。
 運転手さんは2名の交代運転、よって、途中、王司SA、下松SA、福山SA、三木SAで各20分ほど休憩し、神戸三宮着7時前。8時前に梅田着、9時ちょうどに京都駅前に着いた。ほろ酔いで乗り込んだので、心地よい乗り心地であった。料金は3,930円也。

 京都駅で洗面を済ませて、観光案内所で「スルットKANSAI 3dayチケット」を5,000円で購入する。これで関西圏はほとんどのバス・電車が乗り放題になるだけでなく、いちいちチケットを購入する必要がないので使い勝手がいい。

 9時半にまずはバスに乗り込み三条京阪に向かい、京都市内の様子をさぐる。五条坂の清水寺周辺は相変わらずの人混みであるが、紅葉はまずまずのようである。三条京阪で京阪電車に乗り換え、出町柳へ。ここで、コインロッカーに荷物を預け、叡山鉄道にて八瀬比叡山口へ。

 電車の中で、隣に座られたリュックを背負われたおばさんに、「比叡山ですか?」と声をかけると、「わたし、たいわんからきました。」との返事で、台湾からの12名のツアーの方であった。それからは、駅名を読みながら日本語の勉強が始まる。「宝ケ池」に着くと、「いけ?  とうきょうのいけぶくろのいけか!」と納得され、紙に「湖」と書いてこれはどう読むのかとのこと。「こ、みずうみで、英語ではレイクになる。」と答えると納得されていた。

 10時40分、八瀬比叡山口に着いて別れを告げ、ケーブルカーに向かう。この辺りの紅葉も見事であった。
 ケーブルカー、ロープウェイ、ガーデンミュージアム比叡共通の割引チケットを購入しようとしたら、ミュージアムは文化の日の協賛で本日は無料開放しているとのこと。少しラッキーであった。
 ケーブルカー、ロープウェイの往復券を買って、乗り継いで比叡山山頂へ。

 11時8分に山頂着、ここから歩いて比叡山延暦寺を目指す。30分足らず歩いて延暦寺西塔着、550円支払って、中に入っていく。釈迦堂に上がって拝観し、ここで御朱印をもらう。 閑散として以外と参拝者は少ない。

 11時50分、ここから山王院まで来た道を戻り、次に東塔へ向かう。  

 12時5分に東塔着。さすがにこちらは参拝者が多い。大講堂に上がり拝観してここでも御朱印、更に根本中堂でも御朱印をいただき、延暦寺だけで3個もの御朱印を取得した。

 ここにも中国系や台湾、韓国などの旅行者が多く、飛び交う言葉が元気がいい。

 12時40分にバス停へ、44分発のシャトルバスで山頂へ戻る。
 無料開放中のミュージアムに入り、そのままレストランへ直行し、やっと昼食タイムになった。
 
 インターネットでメニューを確認していたので、ビーフシチューセットにグラスワインを頼む。 
 ここで景色を眺めながら優雅に赤ワインを飲むことを楽しみにしてきた。サラリーマン時代のなごりで、何となく昼間から酒を飲むことに抵抗を感じる時があるが、改めて自由人であることの幸せを感じつつ、 昼からワインを楽しめることに感謝する。旅先ではどこで飲んでもグラスワインがおいしい

 眼下に琵琶湖も見えていた。山の向こうは滋賀県になる。有名な嘉田由紀子知事はお元気だろうか?
 いつか琵琶湖まで足を伸ばしてみるかとふと思う。

 13時24分発のロープウエイに乗り、比叡山口に戻る。
 ケーブルカーの中で、中央地点で「ここで登り下りが離合します。」と説明されていた。「離合」という用語は、九州地方の方言であり、関東圏では全く使用されないとの報道がテレビであっていたが、これで関西圏では一部で使用されていることがわかった。ちなみに関東圏では「すれ違う」とか、「行き違う」と表現されている らしい。

 14時八瀬口発、叡山電車で宝ケ池で乗り換え、鞍馬に向かう。
 途中、市原からニノ瀬駅の間はもみじのトンネルで、両サイドに見事な紅葉が次々に展開される。

 14時33分鞍馬着。由岐神社を通り抜け、結構な勾配の道を登り、14時55分、鞍馬寺の本殿金堂に着く。参拝後、ここで御朱印をいただく。
   
 ここから、更に牛若丸が遊んでいた木の根道を進み、15時35分に貴船への入り口である鞍馬寺西門を抜けた。
 
 既に夕闇のとばりが立ち込めだした。

 貴船神社については、つい最近のテレビの「和風総本家」で、ここの石段の組み換え工事が放送されていた。コンクリートを一切使わず、敷きつめた石の回りに土を入れて水で固めるという古来の工法がとられている。工事には宮石工の方がたずさわれておられた。その石段を上っていく。

 参拝を済ませて、御朱印をいただき、少し冷え込んできたのでバス停に急ぐ。

 シャトルバスに乗り込み、貴船口へ。16時6分貴船口発で出町柳へ。ここでコインロッカーから荷物を取り出し、16時40分発の京阪電車で大阪に向かう。17時40分淀屋橋着、地下鉄に乗り換えて新大阪で下りる。

 駅構内をぶらつき、最近フランスワインに加えて、スパニッシュワインを飲むことが多いので、今日はチリの赤ワインを選び、合わせてつまみを調達してホテルへ 向かう。
 シャワーを浴びてワインを飲みながら、明日の京都の紅葉旅ルートを作成する。
  

≪ 11月28日・木曜日 ≫
 

 6時に起床、今朝のNHKニュースで「宝厳院の紅葉が今が見ごろである。」との放送があっていた。
 嵐山へは、大雨の被害の後の目覚ましい復旧を見に行こうと思っていたので、宝厳院にも立ち寄ることにした。

 7時50分ホテル出発、地下鉄で淀屋橋に出て、京阪にて七条へ。9時10分着。ここから 鴨川に出て朝の河畔を散策する。川辺には綺麗な紅葉が散見される。ここからブラブラ歩いて五条坂に向かう。

 9時35分清水寺着。ここも中国や韓国などの団体客も多いが、日本の修学旅行生も結構多い。

 参道近道を登って行き、清水寺の舞台へ。紅葉はほどよい見頃で、写真撮影が忙しい。御朱印をいただき、音羽の滝の横を通り、下から改めて舞台を見上げる。 いつ見ても迫力の構造物である。

 10時50分に清水寺を出て、表参道途中から右手に曲がり、高台寺方面へ。
 八坂神社を通り抜け、知恩院の横を通り、ブラブラ街歩きを楽しみ、11時35分に東山で地下鉄に乗り、太秦天神川で降りる。

 11時50分、太秦から嵐電で嵐山へ向かう。

 12時ちょうどに嵐山着。相変わらずの人だかりで、まずは昼食の場所を探すも、どこも人だかりである。
 JR嵐山駅に向かっていると、案内があり、路地の奥に閑静な店があったので、ここに入る。牛筋煮込み丼セットが1,000円とのことでこれを注文する。お客さんは二人連れの一組のみ。
 おいしくいただき、店主に「嵐山で落ち着けるいい店を見つけました。今度来た時にはまた寄ります。」と話すと、店主も喜んでおられた。
 
 13時過ぎにトロッコ乗り場へ。16時以降発の立席券があるとの表示。これでも押さえておくかと窓口に行くと、お一人であれば、15時の分があるとのことでこの立席券を確保し、帰り の座席も確保できた。

 時間までブラブラすることにし、ここから清涼寺を通り抜けて、宝筐院に向かう。
 ここは3度目になるが、現在紅葉が見ごろとの情報。
 中に入ると最高の紅葉が出迎えてくれた。入ってすぐに立ち止まって「すごい!」と感動の声を発している人が多い。

 本堂に上がって座り込み、ゆっくりと紅葉の庭の絶景を堪能する。

 ここを出て、人ごみにまみれながら野々宮神社から竹林をブラブラしてトロッコ乗り場へ向かう。

 15時7分、立席で乗り込みトロッコ列車出発、すぐ横に立たれた台湾からの二人連れと話す、相手は台湾語?、こちらは日本語での会話、時折英語を混ぜる。 5年前にツアーでタイペイに行ったと話すとうなずかれていたが、話の内容が理解できたのかは不明である。女性が連れの男性を指さして「あなた」と言う。旦那さんのことか、彼氏なのか? 不明であるが 一応笑顔で握手を交わす。景色を見ていると、いつのまにか二人連れがいなくなっていた。探していると後ろの車両の座席に座って女性が手招きしていた。どうも席が空いていて、座っていいとのことらしい。お陰で座ることができた、今度は女性とお礼の握手する。

 今回の旅では台湾の人と接することが多いようだ。 台湾には北部のみに行ったので、今度は高速鉄道で南部まで行ってみるとしよう。時間に余裕があればテレサ・テンさんのお墓参りも・・・。

 紅葉はまずまずである。走るトロッコの中からは写真は難しいので、目で楽しむだけがいいようだ。

 トロッコ列車で往復し、台湾の二人連れに別れを告げて、嵐山の宝厳院に向かう。
 16時10分にお寺の中に入る。

 ここはライトアップでも有名であるが、少し冷え込んで来たので、ライトアップの時間まで待つのを止めて、中に入った。ここも素晴らしい紅葉で、写真撮影が忙しい。

 宝厳院を後にして保津川に出て、渡月橋を渡る。嵐山の紅葉もみごとであった。
 夕景の嵐山も趣があっていい。この一帯は大雨の被害で損傷が激しかったが、地元の方々のご尽力で見事に復活していた。
 
 17時15分、阪急電鉄で桂乗り換えで大阪へ。18時20分梅田着。
 地下鉄で新大阪へ、構内レストランで食事を済ませてホテルに戻る。
 
 
 

≪ 11月29日・金曜日 ≫

 6時に起きる。今日は一日神戸を散策する。
 朝のニュースで、大阪は今日初雪を観測したとのこと。

 ホテルの窓から外を見てもその痕跡はないが、一応防寒対策で、セーターを着こみ、ダウンを着て出かける。
 7時45分遅めの出発となった。 

 梅田へ出て、8時12分発阪急電車で西宮北口へ、ここで乗り換え、8時43分に目指す芦屋川駅に着いた。

 ここから歩きだす。 以下、六甲山登山紀行 へ

 
13時25分に有馬温泉の「金の湯」についた。
 650円支払って温泉に入る。赤い鉄サビ色の温泉(含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉)で、それなりの効能がありそうな気がする温泉である。


 14時10分、温泉から上がり、ブラブラしながら有馬温泉駅に向かう。

 14時24分発で有馬温泉口へ。乗り換えて谷上に向かう。ここでまた乗り換え、北神急行電車へ。
 三宮で降りて、喫茶店に入って休憩し、これからのスケジュールを作成する。(六甲山登山はその登山道の確認も含めてスケジュールを作成していたが、神戸市内観光はまったく 準備していなかった。)

 ガイドブックを見ながら、まずは女房お勧めの「北野」に行って異人館である風見鶏の館などに入り、神戸らしさを味わうこととする。次に、元町まで歩き、中華街をブラブラして、早目の夕食にする。

 その後、神戸の夜景を山の上から見たいところであるが、少々疲れたので、夜景は元町から近くにある神戸市役所まで歩き、ここの展望階(無料開放中)に上がることにした。
 
 15時10分、まずは北野に向かう。バスもパスで乗れるが風情を味わうために歩く。10ほどで着いた。

 風見鶏の館と萌黄の館共通券を購入し、両方を見て回る。
 ここも中国人の団体が多かった。

 16時15分、北野からブラブラしながら元町に向かう。ここも人が多い。16時45分に西安門から南京町(中華街)に入る。ここの中華街は横浜や長崎とは少し趣を異にし、まさに中国の 屋台が発展した食堂街といった感じがする。

 さすがに中国人の経営ばかりのようで、中国の若い女の店員さんが店の前に出てお客さんを勧誘している。立ち食いで食べている人も多い。

 中華街に魅力を感じるのは何故であろうか。娘が4年間中国・北京に留学していたせいだけでもないようだが・・・。
 中国を含めた東南アジア地域は、日本の高度成長時代を迎える前の、何だか懐かしいノスタルジックな様相をしているのにひかれる。そのせいだろうか?

 東門(長安門)が近付いてきたので、手ごろな店を物色し、「嘉鴻(カホン)」という店に入る。おすすめセット(フカヒレスープ、海鮮3種と野菜炒め、酢豚、春巻き、野菜サラダ、漬物、御飯、デザート)と生ビールを注文する。12月には 本場の飲茶を食べに香港ツアーを予約しているので、また中華料理も楽しめそうだ。

 2,125円を支払い、17時20分に店を出て、神戸市役所に向かう。
 10分ほどで着いた。エレベーターで展望階に上がっていく。人は少なく10人ほどで、意外と閑散としている。

 眼下に広がる神戸市の夜景は見事であるが、より夜景を楽しむためにはやはり山の上から見た方が、そのきらめきを感じとれそうである。またいつかに期待することとしよう。

 17時50分に市役所を出て、三宮から梅田へ。更に地下鉄で新大阪へ。19時10分にホテルに戻ってきた。
 
シャワーを浴びて、明日はチェックアウトになるので、荷物の整理をし、残ったワインを片づけながら、明日のスケジュールを作成する。明日は大阪市内を散策して回る。

 
≪ 11月30日・土曜日〜12月1日・日曜日 ≫
 
 6時起床、今日も天気はいいようだ。今回は4日間とも天気に恵まれたが、昨日、女房から福岡は雨で寒いとのメールが来ていた。  
 
 8時過ぎにホテルをチェックアウトし、3日間の関西フリーパスが切れたので、駅で地下鉄の一日フリー切符「エンジョイエコカード」を購入する。土日料金で600円と格安であった。

 梅田に出て、JR大阪駅のコインロッカーに荷物を預ける。

 御堂筋線で本町へ出て、中央線に乗り換え、大阪港へ。地下鉄と言っても、こちらの方向へは地上を走る。

 9時25分、大阪港着。天気が良すぎて、暑くなりそうである。
 ブラブラ歩いて天保山公園へ。ここには日本一低い標高4.53mの天保山がある。
 国土地理院発行の地形図にも山名が記載されているという。地元には山岳会があって、山岳救助隊も結成されているが、まだ一度も出動していないという。ユーモア 以外の何物でもない。
 一応、山頂を極めて、小休止する。感動も何もない。

 大型観覧車は11時からの稼働であった。海遊館は日本一大きな水族館であるが、既に長蛇の列ができていた。そこを横目で見ながら通り過ぎ、また駅に戻る。

 10時19分発、本町に戻り、御堂筋線に乗り換えて、長居で下車する。ここから歩いて住吉大社に向かう。駅員さんに方向を確認すると、「歩いていかれるんですか?」と驚かれていた。街歩きを楽しんでいる小生にとっては何 でもない距離であるが・・・。

 10時55分長居発、ブラブラ歩いて11時20分に住吉大社に着いた。所要時間は25分であった。
 京都で神社やお寺詣りをしているが、宿泊先である大阪ではまだどこも参拝していなかったので、敬意を払ってここに決めたものである。住吉大社は、全国に2300社ある住吉神社の総本社であり、正月の初もうで参拝者は関西一を誇るという。

 反橋(太鼓橋)を渡って中に入り、1〜4本宮を拝観していく。ここでも御朱印をいただく。
 
 12時神社発、帰りは、目の前の電車に乗って、天王寺へ。ここで乗り換え12時30分に難波駅に着いた。

 道頓堀をぶらぶらする。人混みがすごい。今日は土曜日であった。
 くいだおれで店を物色する。人が混み合う店は一人だと何となく申し訳ないような気持ちになる。一人でもいいかと確認した上で、看板のメニューが気に行った「クレオール」という店に入る。

 気にいったメニューは「よくばりセット」で、生ビール、枝豆、串カツ5本、スパイスチキン、たこ焼き3個で1,400円というもの。店の中は若い人が多い。窓の外に目をやると、すぐ川の向こうには東京にいる娘婿の陽一君が勤務するドン・キホーテの店があった。

 14時過ぎに店を出て、更にブラブラしていると、ブック・オフの店があったので、ここに入る。
 感心のある分野は、政治経済小説、官僚が書いた暴露本、兜町に関するもの、株屋列伝等、投資分析関連、旅行関連、登山関連、地図等、世界遺産関連、園芸関連、酒、特 に日本酒やワインの解説本等々で、見て回るだけで楽しくなる。

 本を3冊購入し、店を出て、梅田に戻ってきた。
 今年は、夏からずっと瓢箪の栽培から加工までの作業に追われ、ゆっくりと映画を見る時間がなかったので、ここで映画を見ることにした。梅田駅周辺には、ステーションシネマ、東宝シネマ、梅田ガーデンシネマ等があるが、ステーションシネマで 見ることにし、「REDリターンズ」は時間が合わなかったので、「清州会議」のチケットを入手した。上映まで本を読みながら時間を待つ。

 17時40分から上映開始、三谷幸喜監督が自ら書き下ろした小説を映画化したもので、会議の前の心理戦にポイントがおかれた映画であったが、柴田勝家の印象が 少し変わったものの、なかなか見応えがある映画であった。なお、柴田勝家はお市の方と結婚するが、映画と違って、秀吉が仲介したと史実ではなっているようである。

 映画が終わって、1回下のレストラン街に降りていくと、どの店も行列ができていて、大混雑状態であった。

 ここでの食事は諦めて、コインロッカーから荷物を取り出し、スカイビルに向かう。

 20時30分、スカイビルの1階にある高速バス待合所のコインロッカーにまた荷物を預け、空中庭園展望台に上がる。映画もシニア割引で1,000円で見たが、ここの入場料もシニア割引で500円 で入れた。

 シースルー・エレベーターで35階へ、更に空中に飛び出した斜めのシースルー・エスカレーターで40階へ上がる。
 更に階段を上って屋上へ。ここは高層ビルの展望台としては珍しく、オープンな展望台となっている。
 クリーンな夜景が眼下に広がり、感動の景観であった。

 喫茶コーナーで軽く食事をとりコーヒーを飲みながらくつろぐ。

 展望台から降りて、待合所で時間まで本を読みながら過ごす。夜行バスはここから各地に出ており、ディズニーランド行きのバスも数台あった。

 時間になって案内があり、バスに乗り込む。帰りのバスはプレミアシートにし、3列並びシートの一人席を確保していたので、航空機のビジネスクラス並みの座席であった。 (ちなみに料金は7,100円也。)

 22時40分夜行バス発、途中SAに4回寄って、8時過ぎに無事博多駅前に着いた。うつらうつら状態ではあったが、シートがよかったので結構眠れたようだ。

 地下鉄に乗り、9時前に家に帰りついた。

 今回は、京都の紅葉に加えて、六甲山登山、神戸・大阪のブラブラ歩きをしてきたが、大満足で充実の4日間であった。これからもまだまだ元気に旅や登山を楽しみたいと思っている。

 来年は地中海クルーズ旅、信州ドライブ登山旅等々と、これまでとは違った、また楽しみな旅が待っている。


 

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