〜１１月０７日・土曜日〜

　 孫の七五三のお祝いに東京に向かう。ついでに女房と子供たちが、遅ればせながらの「退職、ご苦労さん！」をやってくれるという。有難い。

　 今回はＪＡＬの「おともでマイル割引」で行く。クラスＪシートも並び席で確保できた。宿は「京王プラザホテル」を予約している。クーポン割引も効いて、１泊朝食付きで１万円以下（１人１泊）で予約できた。

　飛行機の窓から富士山が綺麗に見えている。何度も見ている景色であるが、やはりカメラを取り出して写真におさめる。また、ビデオカメラも取り出し、ビデオにもおさめる。今回の旅行用に「ハイビジョン撮影」が可能なソニーの新発売製品である超軽量ハンディカム「ＣＸ５２０Ｖ」を新たに購入した。このビデオで撮った映像を、４６インチのデジタルテレビで見るのが楽しみである。我が家も全てがハイビジョン対応になってきた。

　羽田空港では、いつも「スイカカード」を利用しているが、切符販売機の付近で、山手線まで含めて「５００円」という土曜限定の切符があるとの紹介をしていた。これを購入する。今回は新宿までいくので格安である。

　新宿の京王プラザホテルで子供達と合流し、ホテル７階にある、しゃぶしゃぶ「しゅん」に入る。「退職おめでとう、永い間ご苦労さまでした！」と乾杯する。昼から飲む生ビールがうまい！　

　子供たちから退職プレゼントということで、ＳＵＵＮＴＯの「リストップ・コンピューター」をいただく。これは時計機能に加えて、高度計機能も付いた高精度な電子機器である。山登りに重宝するもので、有難くいただく。

　食事を終えて、ホテルの早めのチェックインを済ませ、部屋に荷物をおいて、ホテルのすぐ裏手にある東京都庁の展望所にいく。ここは無料で開放しており、夜景も見ることができるので、また夜も来る予定である。

　展望を済ませて、孫の誕生日のプレゼントの物色に電気店をぶらぶらし、結局、飴玉で「わた菓子」が作れるおもちゃを購入する。おもちゃといっても１万円以上もするものである。

　明日は娘宅へ９時過ぎに集合するということで、ここで別れる。明日は孫「ここみ」の「七五三」のお祝いである。　
　
　別れるときに「ここみ」が別れたくないといって泣き出す。孫とは可愛いものである。
　

〜１１月０８日・日曜日〜

　６時半に起き、バイキングの朝食を済ませてそのまま出かける。
　京王線で「調布」へ、ここで乗り換えて「多摩境」へ。

　娘宅で、群馬のご両親と会う。お母さんは２〜３日前に飼い犬が亡くなり、悲しみのあまり、ほとんど寝ていないとのこと、またお父さんは昨日の飲み会で飲みすぎたとのことで、お二人とも大変お疲れの様子であった。

　孫「ここみ」の支度も整って、町田市へ向かう。「町田天満宮」で「七五三祝い」の行事を行う。

　行事を済ませて、町田駅前のレストランに向かう。ここで豆腐料理で打ち上げである。また生ビールを飲む。昼から毎日生ビールを飲んでいいんだろうかとふと頭をかすめるのは、まだサラリーマン生活のなごりであろうか。

　食事を終えて解散する。女房は息子の所に立ち寄るとのことでここで別れ、小生は駅前にブックオフがあったのでここに立ち寄る。株関係で面白そうな、鍋島高明著「相場師奇聞」、堀川直人著「ウォール街の闇」、高橋篤史著「兜町コンフィデンシャル」、ラリー・ウィリアム著「インサイダー情報で儲ける方法」の４冊を購入し、ホテルへ戻る。

　
〜１１月０９日・月曜日〜
 　
　朝、５時半に起きる。６時過ぎに朝食に行き、そのままチェックアウトする。

　新宿駅のコインロッカーに荷物を預け、７時１５分発、京王線「八王子」行きへ乗車する。女房は「調布」で乗り換え娘宅へ、小生はそのまま「八王子」で乗り換えて「高尾山口」に向かう。

　高尾山駅で一般の乗客はほとんど下り、そのあとは登山組の乗客のみが残った。平日ではあるが結構な人の数である。８時１５分に高尾山口駅に着いた。少し歩いてケーブル乗り場へ行く。

　以下。「高尾山登山紀行」へ。

　下山して、乗り換え、乗り換えで「京王線・多摩境」に向かう。
　「京王線・高尾山口」⇒「京王線・高尾山」（乗り換え）「ＪＲ線・高尾」⇒「ＪＲ線・八王子」（乗り換え）⇒「ＪＲ線・橋本」（乗り換え）「京王線・橋本」⇒「京王線・多摩境」と３回乗り換えて目的地に着いた。時間にして４０分足らず、料金は計４６０円であった。東京は電車が安い。そういえば、「新宿」から「高尾山口」までは１時間以上乗車していたが料金は３７０円であった。

　娘宅で昼食を済ませ、しばらく孫とたわむれて、「また年末に待っている。」といって別れ空港に向かう。年末には帰ってこれそうだと娘がいう。　

　これで、東京が終わった。帰ってから、写真の整理とビデオの編集で忙しくなりそうである！