〜〜〜  ベトナム・カンボジア 旅 行  〜〜〜 

≪ 平成23年12月18日(日)〜24日(土) ≫ 

ベトナム雑貨、カンボジア・アンコール遺跡群の旅に出かける。

気温3℃の福岡から31℃のホーチミンへ、温度差30℃近くもあるので1週間の避寒旅行になる。

デラックスホテルプランで申しこんでおいたので、ホテルライフも楽しみである。
 

≪ 平成23年12月18日(日)・1日目  ≫ 


 
朝6時に起きて旅支度を整え、地下鉄で空港に向かう。
 空港でH社の窓口で受け付けを済ませ、出国審査、セキュリティチェックも受けて出発ロビーに入る。いよいよベトナム・カンボジアへの旅である。
 H社の添乗員はNさんで、男性添乗員は初めての経験である。
 同行者の中に元の職場のF君がいて、休暇をとって一人で参加していた。現在、国際部に所属していて、ベトナムを担当しているとのこと。

 今回の旅はベトナム・ホーチミンからカンボジアへ、その後またベトナム・ハノイに戻るという旅である。
 申込時に早割があり1万円サービスとのことなので、この分でデラックスホテルプラン(1.2万円)に切り替えて申し込んでおいた。
 
 カンボジアへの入国にはビザが必要であるが、福岡にはカンボジア大使館があるので、ここでビザを取得した。ビザ申請書には日本語での表記があり、簡単に取得できた。

 ベトナムまでは5時間程度のフライトで、帰りは4時間となる。時差は[日本時間−2時間]である。

 福岡空港発10時30分、ホーチミン着13時50分、入国審査を済ませて早速市内観光へ。ツアーメンバーは総勢で25名、現地のHガイドさんは日本語も達者で、かなりなベテランガイドである。
 
 ベトナムは暑いというのが第一印象で、「アジア独特の匂い」というのはそれほど感じなかった。

 まずは、旧南ベトナム大統領官邸の統一会堂へ、次にフランス統治時代のなごりである聖母マリア教会から中央郵便局へ。共に名建築物として名を馳せている歴史的建造物である。郵便局の中に売店もあったが、価格表示がないものが多かった。ベトナムでは物を買う時には値切 って買うようにとあったが、まだ物価の相場感も全くなく、声をかけるとそのやりとりに時間がかかりそうなので見るだけにする。
 更に、明日の観光予定であった、有名なベンタン市場へ。狭い通路を歩いていると、次々に声をかけられ、腕を掴まれたり、背中をたたかれたりと大変である。食料品売り場の方へ向かうと、とたんに厭な匂いがただよってきた 。頭がクラクラするような匂いで、急ぎ足で中を通りすぎる。匂いはしばらくすると慣れるものであるが、全く慣れたくない匂いであった。

 次に民芸品店に立ち寄り、ドンコイ通りへ。自由散策時間が30分ほどあったので、歩いて5分ほどの所にある国営デパートの「サイゴンタックストレードセンター」に行ってみる。ここの2階にスーパーがあり、女房の妹のすすめで、おみやげのお菓子はここで買うといいとのこと。入り口でバッグ等の荷物を預けなければならないので、女房の荷物を預かって、女房だけ入らせ店内の様子を見に行かせる。今回は時間がないので、おもしろそうであれば、また夜来る予定である。出てきた女房がおもしろそうだというので、また夜来ることにした。

 ドンコイ通りに戻り、バスに乗り込みレストランへ。今日は蟹づくしの夕食である。旅行前にネットで確認していると、このH社のツアーで、逆周りのツアー(ハノイ〜シェムリアップ〜ホーチミン)で最後にここに来たが、お腹の調子が悪くて、食べられない人がメンバー中 9人もいたとあった。ベトナムでは、生水のみではなく、生野菜やカットフルーツにも注意しなければならないらしい。

 蟹づくしの夕食はまずますであったが、ビールが一番おいしかった。

 食後、ホテルへ。デラックスホテルプランへ変更していたのでさすがに立派なホテルである。
 チェックインして、すぐに出かける。目指すは昼間の国営デパートである。

 通りはすごいバイクと人だかりで、まるでおまつりでもやっているような喧騒ぶりである。 今日は土曜日だから、特に用事もないのにバイクを乗り回したり、デートもバイクらしい。中には家族4人で乗っているバイクもある。現地のガイドさんが、バイクの事故でベトナムでは1日30人が死亡していると言っていたのを思いだす。

 信号がないために道路を渡るのがまた一苦労で、左右を確認しながら、バイクの一群が通り過ぎたあとにじわじわと進んでいく。決して走ってはいけない。ゆっくり進んでいくと、なんとなく遠くからバイクもよけてくるようであり、なんとか渡れるものである。10分少々歩いて目指すトレードセンターに到着し、2階に上ってマーケットに入る。 今度は手ぶらできたのでそのまま入れる。

 品数は豊富で、女房がおみやげ用に山のようにお菓子を買っていた。支払いは40ドルほどになり、荷物が重い。帰りも人だかりが益々多くなっていて、人をかきわけながら歩いていかなければならない。
 
 ホテルに戻り、シャワーを浴びて休む。これでベトナムの1日が終わった。 
 

  ※ ホテル : ホーチミン ・ NEW  WORLD HOTEL 泊