〜〜〜   若  杉  山    〜〜〜 
≪ 令和3年10月6日 (水) ≫


 
≪ 10月6日(水) ≫

 久しぶりに登山を計画した。

 6月の久住登山以来となるので、ほぼ4カ月ぶりの登山である。

 7月は猛暑、8月は降雨にコロナ、9月は膝痛発症と様子見が続いたためである。

 まだ足慣らしということで、1時間程度の山を検討していたが、結果、笹栗町にある若杉山の20分コースの登山とした。

 膝には登りよりも下山時の方が負担が大きくなる。よって、登りよりも下山に気を付けなければならないので、様子を見るには20分程度が妥当かということで決定した次第である。

 前日に、笹栗町在住の女房の妹君にキャンプ場から奥の院の道の状況を確認しておいた。

 9時に自宅発、35分ほどで、JR笹栗駅に着いた。妹君の助言で、駅前に観光案内所があり、ここに若杉山の案内パンフがあるとのことで、まずはここに立ち寄った。

 うっかりマスクを忘れてきたので、ハンカチで口をおさえながら、若杉山に関するパンフを所望との旨を伝えると、若杉山までのコース案内図 と、大和の森遊・歩道ガイド、森林セラピー基地笹栗、と3種のパンフをいただいた。感謝!!!

 コース案内図に従って、更には道の案内看板を頼りに、山道を登っていく。正規の登山口には多数の車が駐車していた。

 若杉楽園キャンプ場を左手に見ながら、更に山道を登っていく。道が狭く、ここでの離合は大変であるが、幸いにも特に支障もなく奥の院まで登ってくることができた。

 下の駐車場に車を止める。Uターンして更に登っていくと、上にも奥の院揺拝所の駐車場があるが、ここに駐車した。

 10時過ぎに、駐車場の右手にある階段から登っていく。(階段下に案内版あり)

 「三宝荒神」の看板があり、ここから若杉山には車道と自然歩道との案内がある。当然ながら自然歩道を進んでいく。

 20分ほどで、太祖神社上宮に着いた。ここには帰りに寄ることにし、舗装道を登っていくと、九州電力所管の電波塔があり、ここが山頂であった。

 記念の写真を撮って、ベンチに座り、小休止する。

 秋のさわやかな風が心地よい。

 すれ違った登山者はここまでで5名であったが、縦走路もあるので、人気の山のようだ。

 膝はここまで何ともなかった。いよいよ下りが問題である。

 帰りに太祖神社上宮に立ち寄る。左手に「奥の院・ハサミ岩〜山頂」との案内があった。

 少し進むと上下の岩に挟まれた場所があったので、ここがハサミ岩かと思っていたら、全く違った! 更に先にあったようだ。

 上宮から下りの急な階段があったが、また自然歩道に戻ることにした。

 登って来た道を戻っていく。

 急な傾斜のところは膝に負担をきたさないように、少し横向きになって降りていく。こうすると膝への負担が一気に軽くなる。

 遥拝所に戻ってきた。休憩所でコーヒータイムとする。

 まだ12時前である。

 ここから「米の山」展望台までは15分ほどであるが、今回は足慣らし登山ということで、これで帰路に着くことにした。

 12時10分、駐車場出発、13時に無事帰宅した。

 今回は足慣らしの登山であったが、特に支障は認められなかったので、来週は筑紫野市にある大根地山に登る予定である。 
 

 

 


登り  ; 30分       下り : 25分
※膝痛様子見のため、かなりなゆっくり登山