≪ 10月26日(月) ≫
福岡発、8時5分、鶴見岳ロープウェイ駐車場着、10時37分、ここで山支度を整え、45分に登山開始、といっても、しばらくは車道を歩いていく。すぐに車道脇に登山道の案内があり、ここを歩いていく。
秋の気配が濃厚な森林を快適に歩いていく。
やがて、御嶽権現社の参道を登っていき、神社で登山の安全を祈願し、更に登山届も提出してまた登り始める。
この辺りの紅葉はまだであった。
鶴見岳は、「一気登山」として有名であるが、これは海抜0mのスパビ―チから標高1,374mの鶴見岳山頂まで、自動車道を通らないで一気に登るというコースになっている。(全長12km)
毎年4月にこの大会があっているが、今年はコロナ禍で中止されていた。
登山道をあまり荒れてはいないが、時々、周囲を確認しないと登山道が分からなくなる箇所もあった。
目印のテープが確認できれば間違いはないが、このテープが無いときは、慎重に踏み後を確認するしかない。
それでも迷うこともなく登り進める。
高度が上がるに従って、紅葉が楽しめるようになってきた。
見事な紅葉に出会うと、一気に疲れも吹き飛ぶ。
やがて南登山道と山頂方面へとの分岐点に出たが、右手の山頂方面を目指す。
山頂まじかになると、また山頂方面とロープウェイ乗り場への分岐点に出たが、ここでも左手の山頂方面を目指す。
駐車場から3時間少々で展望台みたいな広場に着いたが、山頂まではまだ先がある。見晴らしがいいので、ここで小休止して更に歩を進める。
少々下っていき、最後に階段を登って、やっと山頂に着いた。紅葉撮影や、長めの休憩をとりながら登ってきたので、所要は3時間半となった。
ちなみに、先に記した「一気登山」であるが、昨年の優勝者のタイムは1時間11分であった。またシニアの部でも1時間44分であったから、驚きのタイムであった。
ロープウェイの乗客が多く、山頂も少々人が多かったので、一応マスクをしておく。
由布岳が目の前に聳え、その左手奥には久住連山が連なっている。秋は空気が澄みきっていて、見晴らしがよく効くので、なかなかの絶景である。
その絶景を堪能して、ロープウェイ乗り場まで降りてきた。ここでコーヒーを飲みながら軽く遅めの昼食を済ませる。
ここからは、ロープウェイで降りることにしている。
志高湖に立ち寄りるためと、早めに別府のホテルに入りたいためである。
下山行程はなしであるが、これでも一応登山としておこう。
10分で下山し、無事駐車場に戻ってきた。
山頂近くでは絶景の紅葉が楽しめた登山となった。
鶴 見 岳
登り
; 3時間半 下り : 10分 (・・・ん?)
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