≪ 11月11日(木) ≫
先の鶴見岳紅葉登山の項で、「花牡丹」の開花を紹介したが、その後、同時に
5個(周囲から押されて中央にも1個開花)も花を咲かせてくれた。
また、気温の低下に伴って、多肉の寄せ植えも秋模様の色合いが出て見ごろになってきた。季節の移ろいを楽しませてくれる植物たちに感謝!
さて、
別府の鶴見岳紅葉登山についで、2山目はまたまた英彦山にした。この英彦山は何度目の登山になるのか?
7時40分自宅発、以前の、同じ添田町にある岩石山へは筑豊回りでいったが、今回は高速経由で杷木ICから小石原村経由で添田町に向かう。
小石原村から添田町に入り、英彦山に向かうが、途中の紅葉が見事であった。帰りはビデオに撮ることとしよう。
ナビは所要を2時間半としていたが、ほぼ2時間で英彦山スロープカーの花駅駐車場に着いた。
ここに車を止めて、山支度を整え、英彦山神社に向かう。坂道を上り詰めたところに臨時駐車場が設けてあったのでここまで車で登ってこれたが、以前はなかったので、情報不足であった。
参道の石段を登っていくが、周辺の紅葉が見事であった。写真からビデオ撮影が忙しい。特に奉幣殿横の紅葉が青空に映えて最高の景観であった。
英彦山神社・奉幣殿で安全登山を祈願し、登り始める。
しばらくすると、後ろから中学生の一団が登ってきた。聞くと「ふれあい合宿」とのことで、今日は登山の後、県立青年の家に泊まるとか。
足の速い一団と、ゆっくり登山とグループがいくつかに分かれ、先生方がいくつかのポイントでチェックされている。
これからは、この中学生一団と抜きつ、抜かれつの山登りとなった。
山そのものの紅葉は落葉が目立ち、既に終わった感じであった。
登山道には石段が多いが、1個で50kg以上はありそうな結構大きな角石もある。一体、どのようにしてここまで運んできたのか、
山の途中に石切り場でもあれば簡単であろうが、ここまで下から人力で運んだとすれば、大変な苦労である。ネットで「英彦山、石積み工事」で調べてみるも、本の紹介
のみが多かった。
途中で女子中学生が「昔から長く夫婦ですか?」との質問を投げかけてきた。「不思議と、昔からだね。」と答えると、別の女の子が「喧嘩するほど仲がいいんだって
!」と言ってきたので、「喧嘩ばかりしているよ。」と答えておいた。あまり喧嘩をすることも無いが・・・。
すれ違う中学生に、「山頂まであとどのくらいですか?」と何度も聞かれたので、
彼らにとっては初めての英彦山登山であったようだ。
以前は2時間で登ったが、最近はゆっくり登山となったので、2時間半ほどかかった。
山頂の神社でドアを開けて参拝し、少し下った広場で休む。
周囲には、中学生も含めて50人ほどの人がいた。
靴を脱いで、座り込んで昼食とする。秋の山のさわやかな風が気持ちよく、女房が持ってきた温かいコーヒーがうまい!
30分ほど休憩して、下山にかかる。
下山は周回コースもあるが、同じ道を戻ることにした。
1時間半ほどで奉幣殿に戻ってきた。更に参道を下り、1時間50分で駐車場に戻ってきた。
ここから、「シャクナゲ荘」の近くにある「大権現者」に立ち寄る。道路の工事中との看板があったが、通行止めにはなっていなかったので、そのまま進むと、何事もなく駐車場に着いた。
ここでも見事な紅葉を撮影し、帰路に向かう。
途中、紅葉が綺麗な箇所はビデオで撮影しながら走行した。
杷木ICから高速に乗り、ほぼ2時間で無事帰宅した。
紅葉登山は何とも感動が大きい。今年の紅葉登山は、後、1山くらいは計画することとするか。
追記 : 我が家の近くに多肉の栽培をされている方がおられる。先日、ウオーキング中に、ご主人が庭におられたので、声をかけて多肉の栽培状況を見せていただいた。エケベリア類をメインに小鉢で栽培を楽しまれているが、その手入れのよさに驚かされた。小生も、多肉からサボテンの栽培をしているので、「サボテンにも興味があるならば小分けしますよ。」と言うと、「いずれは栽培してみたいと思っている。」と答えられたので、後日、サボテンの子株を分けて庭先に差し入れしておいた。
11月14日、ご主人が小生宅を訪ねてこられた。玄関先にサボテンの「金鯱」の大株を地植えしていると紹介していたので、それで分かったとのこと。
サボテンのお礼にと栽培されている多肉の寄せ植えをいただいた。まさに芸術品的な鉢植えである。
寄せ植えにはピンセットを使用しているとのことで、その作業のち密さにまたまた驚かされた。右の寄せ植え拡大でその様子がよくわかる。
芸術品的な鉢植えなので、ここで紹介しておくこととしよう。
英 彦 山
登り
; 2時間30分 下り : 1時間50分
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