≪ 8月6日(水) ≫
新型コロナウイルス蔓延のため、できるだけ遠出の外出を自粛していたら、いつの間にか盆前になっていた。
インフルエンザのウイルスは、高温の夏になると治まるようだが、このコロナは一向に治まる気配がない。
そろそろいい加減にして欲しいものである。
とかくの批判がある「GO TO トラベル」の走り出しであるが、これからは通常の経済活動を行いながら、「with コロナ」でいかなければならないので、やむを得ない判断だろうと思われる。
これ以上の経済活動の制限は、逆に旅行や観光業界等の更なる倒産を引き起こしかねない。
これからは、如何に感染拡大を抑えるかを各人が強く意識して生活していくしかないようだ。
来週にはお盆を迎える。
このお盆の帰省についても、特に感染拡大がとまらない県においては、自粛を求める知事もおられれば、あくまで個人の判断であり、感染防止に十分な配慮をと割り切る政治家もおられる。
我が家においても、これまでと同様に感染防止に十分に務めることとしよう。
さて、日本各地で35℃を超える猛暑の報道が広がる中で、久しぶりに山に登ってきた。
半年ぶりとなるので、最も手軽な山である近場の油山にした。
9時に自宅発、35分で油山・市民の森駐車場に着いた。他に20台ほどの車が止まっていた。
山支度をして、45分に登山開始、歩きだしてすぐに汗がにじみだしてきた。焼けつくような暑さである。
最近、娘夫婦も山登りを始めたようで、その写真が送られてきていたが、女房も娘に負けてはおれないと、山のかっこうに更にこだわりだしたようだ。
今回も吊り橋コースで行く。途中にあったトイレの前の掲示板に「スズメバチに注意」とあった。
吊り橋の先に、いつも秋の紅葉が楽しめる場所があるが、どういう訳か、一部に綺麗に紅葉した木があった。しかも一部だけが紅葉しているという不思議な現象である。
暑い中を登ってきたので、ごほうびに見事な紅葉を見せてくれているのか? それとも秋の紅葉山旅への誘いか?
焼けつくような暑さ中の登山であるので、水分を十分に補給しながら、休憩も長めにとって登っていく。
11時15分に山頂着、吹き抜ける風が心地よい。山頂にある温度計は26℃を示していた。
山頂には3名登山者がおられた。これだけ猛暑だと、さすがに山を控える方も多いようだ。それとも涼を求めて、もっと標高が高い山の方が人気があるのか?
山頂におられた女性二人連れの方と話していると、これから更に「荒平山」まで足を延ばしてみようと言われていた。往復で2時間以上はかかるが、暑い中を元気なお二人であった。
山頂で冷風にあたりながらのんびりと時の流れにまかせる。下界の暑さがうそのようである。
女房が買ってきていた「塩大福」が美味であった。
山頂ではセミの声もしない。代わりに「オニヤンマ」が飛び交っていた。我が家の前を流れる川では、既にかなりな数の赤とんぼが群れで飛んでいる。この様子を見ると、秋が近くなったように感じる。が、まだ梅雨明けしてわずかしかたっていない。
12時に下山開始、いつものように下りは早く、40分で駐車場に戻ってきた。
帰ってシャワーを浴び、飲むビールが最高に美味しかった。
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写真が少ないので、今年咲いたサボテンの花スナップでものせておくか・・・。
油 山 登り
; 1時間30分(ゆっくり登山) 下り : 40分
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