【  油    山  】       597m 


 
≪ 5月5日(日) ≫
 
 
 早いもので、10連休も残すところ後1日となった。

 3月から始めたガーデニング作業は、無事一通り終えた。

 今年はサボテンの植え替えをしなかったので、少々楽ではあったが、観葉植物の植え替えや、クリスマスローズの実生苗のポット植え、キュウリやトマトの苗作りから土作り、多肉植物はコンパクトに再生しなおし、カット分で寄せ植え鉢を作ったりと、なかなか多忙な毎日であった。

 その疲れを癒してくれるように、サボテンの花が咲き乱れている。

 サボテンにとっても春は最も華やぐ季節である。

 やっと余裕ができたので、今日は久しぶりに福岡市民の山である油山に登ることにした。

 油山市民の森の駐車場は、通常は9時オープンであるが、今日は子供の日ということで、早めに開くとの情報を仕入れ、8時に我が家を出発、8時25分に駐車場前のゲートに着いたが、車が1台止まっていて、ゲートはまだ開いていなかった。係員の方が少々お待ちくださいとのこと。

 結局、開いたのは10分前の8時50分であった。

 駐車場で身支度を整えて、9時過ぎに出発、吊り橋コースで登って行く。途中、道が荒れているのか、進入禁止の箇所が数か所あったが、まだまだツツジも楽しめるようだ。

 吊り橋から見渡すと、新緑のグラデーション様の色合いが素晴らしい景観を醸し出している。

 丸太が施された階段状の登山道を黙々と登って行く。

 1時間少々で無事山頂に着いた。
 男性2人がおられたが、やがて降りて行かれ我々夫婦2人だけになった。しばしの静寂であったが、その後、続々と登ってこられて、山頂広場には20人程が集まった。

 福岡市を見下ろしながら女房が用意してきた「ちまき」を食べ、コーヒーを飲む。今日は子供の日であった。

 そのためか、駐車場からは、キャンプ場に向かう家族連れが多かった。
 荷物が多いのは、バーベキュウをされるのであろう。

 そろそろ今年の日本アルプスか日本百名山への登山も検討しなければならない。

 小休止後、出発、登ってきた道を戻る。
 
 子供連れの方々にすれ違うことが多くなった。

 50分で下山、帰路に着く。

 12時前に無事帰宅してきた。今日は軽いトレッキングであった。


 さて、今月19日には雲仙にて「かに三昧の旅」が待っている。

 ついでに普賢岳にも登ることにしているが、メインは「雲仙みかどホテル」への宿泊旅である。

 それまで、十分に体調をととのえておくこととしよう!

 


登り  ; 1時間10分   下り : 50分