〜〜〜  叶岳&高地山 低山登山  〜〜〜 
≪ 平成30年7月1日 (日) ≫


 
≪ 7月1日(日) ≫
 
 
 今年も早くも7月を迎えた。

 2月頃に、「毎年、1月から3月までは過ぎるのが早いんだよね〜」と女房と話をしていたが、既に6月が終わり、上半期が終わるのも早かった。早く感じるのは歳のせいなのか?

  今年は、鉢植えの植え替え等の園芸作業から、5月には上京し皇居での拝謁式に臨み、帰ってからもその挨拶回りや、お礼状の送付等々で何となく多忙を極めていたが、やっと一段落がついたので、山に登ることにした。

 まだ梅雨の最中ではあるが、近場の山に登ることにし、福岡市西区にある叶岳から高祖山を縦走するコースを楽しむこととした。所要3時間半ほどのハイキングコースみたいな山だと案内されていたので、軽く見ていたら、かなり手ごわい山であった。今日は気温もぐんぐんと上がり暑さのせいもあったようである。

 9時前に「今宿野外活動センター」駐車場に着いた。既に7台の車が駐車していた。

 9時15分に出発、車道を少し戻り、「叶嶽宮前」のバス停のところから右手の白い鳥居が並んでいる階段を登っていく。

 低山ではあるが、登山道は荒れた感じはなく、傾斜がきつい部分には階段状の土留も整備されている。

 登り始めてしばらくすると汗が止まらなくなった。樹林帯の登山道であったにも係わらずである。

 もっとも、このコースは「福岡県の山」ガイドによると、7月と8月は登山に適さないとあったのを思いだす。

 水分の補給を怠りなくやりながら、ベンチがあるところでは休みながら、ゆっくり登山を心がける。

 案内では、白い鳥居の登山口から叶岳までは約40分とあったが、1時間かかってしまった。

 叶嶽神社(山は叶岳であるが神社は叶嶽と異なる)で参拝を済ませ、山頂は見晴らしも効かないのでそのまま先に進む。

 下っては登りを繰り返し、世界遺産の「沖ノ島」を遠くに見ながら、1時間ほどで高地山山頂に着いた。ここにもベンチもなく、見晴らしも効かないので、写真のみで出発、すぐにベンチがあった。お二人の女性がおられたが、横の場所を拝借する。

 野外センターに向かう途中でコンビニ立ち寄り、おにぎりを調達する予定であったが、そのコンビニがなかったので、非常食用のカロリーメイトで空腹を満たす。

 お二人の女性と話をしていると、内野在住の方で、飯盛山から縦走してきたが、また飯盛山に戻るとのこと。
 お名前は聞かなかったが、お一人の方は、今年「槍ヶ岳」に友人と一緒に登る予定とのことでなんとも逞しい方である。小生も平成25年に登ったが、テレビ等で見るほどには厳しくはないと伝えておいた。

 もう一人の方は今日が2回目の登山とかで、まだこれから山を楽しまれるようだが、紅葉の時期の山が最高に楽しめますよと話をし、参考になればと小生のホームページも紹介していおいた。

 お二人とも話し方が素敵で魅力的なご婦人方であった。また、どこかの山でお会いしましょうと言って別れた。

 12時20分にベンチスタート、標高385m地点まで1時間もかかってしまった。この先にある高祖山まで登る予定であったが、思ったよりもタフなコースであったために、ここから野外センターに戻ることにした。

 結構な急坂を滑るようにしながら降りていく。30分で野外センターに降りてきた。
 広い野外センターの中を歩いて、駐車場に戻り、 軽装になって出発する。

 山道を降りて、町に出ると、車の空調機の車外の温度が「36℃」と表示されていた。

 今日は絶好の登山日和ではなかったようだ!  

 


登り  ; 2時間10分(叶岳経由)  下り : 1時間30分