〜〜〜   加   也   山   〜〜〜 
≪ 平成30年10月14日 (日) ≫


 
≪ 10月14日(日) ≫
 
 
 いよいよ本格的にさわやかな秋を迎えた。

 我が家の次郎柿も色づいてきたが、袋をかぶせていたにも係わらず、カメムシに吸汁された後が多数あった。
 カメムシには袋がけも効果がないことが分かったことと、実にも炭疽病の病斑が出ているものがあったので、これまでは無農薬できたが、来年は殺虫・殺菌も考えることとしよう。柿栽培のプロの方に伺うと、「柿の木のためにも農薬散布をしてやらないと、柿の木が弱ってしまう!」との意見であった。

 さて、週末ごとに訪れていた台風もおさまり、いよいよ来週は石鎚山への山旅である。
 石鎚山の紅葉は例年10月10日前後であり、今年も既にピークは過ぎたとの情報である。
 よって、来週は残念ながら山頂、特に天狗岳周辺の絶景は期待できないが、山麓では十分に楽しめそうである。
 特に、面河渓当たりの絶景を期待することとしよう。   
 
 来週の山旅のために、今日は軽く足慣らしの山に行くこととし、久しぶりに糸島市にある加也山に登ることとした。
 
 自宅を8時半に出発、9時10分に師吉公民館に着いた。ここに駐車させていただく。既に8台ほどが駐車していた。

 身支度を整えて、9時20分登山開始、といっても、しばらくは民家の間を抜けていく。
 やがて左手に、山頂展望所まで1850mとの案内板が出ている。この自然歩道を登っていく。

 若い女性3人と一人の男の子が登ってきた。
 男の子が、「名前は何ですか?」と尋ねてくる。
 お母さんらしき人が「この子は初登山なんですよ。だから、会う人には声をかけるようにと言っているのです。」とのこと。
 男の子は元気いっぱいである。

 既に山を下りてくる方もおられ、かって登った時は貸し切り登山であったのが懐かしく感じられたが、この山もいつの間にか人気の山となったようだ。さすがに「糸島富士」である。

 いつものようにゆっくり登山で、10時10分過ぎにアンテナ基地についた。ここから少し登ると、平坦な尾根筋道になり、お地蔵さんや、加也神社を通過して、10時半に山頂着、ここは見晴らしが効かないので、ここをさらに通過して、やがて山頂展望台についた。
 ここまで麓の駐車場から1時間15分であった。(普通のペースだと所要は1時間弱である。)

 今日は、ここまでに登山客に30人は会った。人気度も半端じゃないようだ。

 しばらく絶景を堪能し、初登山の男の子を出迎えて、下山開始。
  
 下りで、幼稚園から小学生の団体にあった。4グループに分けて総勢30名ほどの団体である。子供たちが元気に「こんにちは!」と声をかけてくる。「頑張って!」と返す。これで今日出会った登山者は70名は超したようだ。
 
 50分で無事下山、山の身支度を解いて、二見ヶ浦を目指す。ここで昼食の予定であったが、相変わらず人気のスポットのようで、駐車場が満車状態であったので、ここをパスし、井手チャンポンで昼食(これで今日の登山での消費カロリーは帳消し!)を済ませて14時過ぎに無事帰宅した。

 今日は、久しぶりの加也山であったが、かっての貸し切り登山の時と比べると、あまりの人気ぶりに驚かされた。 
   
 


登り  ; 1時間15分   下り : 0時間50分