〜平成29年4月22日〜
早朝からかなりな数の鉢植えの植え替えを済ませ、軽く昼食をとって11時50分に自宅を出発、「O型山友会」の春の例会登山に参加のため、阿蘇に向かう。
オートクルーズをセットし、時速95kmで走っているが、追い越していく車が多い。 オートクルーズだと足が暇なので、単調さで眠気に襲われないように、歌を口ずさみながら走る。それでも1時間を目途にSAに立ち寄ることにしている。13時ちょうどに玉名SAに着いた。SAにはそれぞれの顔があり、また、ドライブ旅に心をはずませている人々を見るのも楽しい。
トイレを済ませ、小休止して出発、13時40分に熊本IC通過、大津からミルクロードに入り、快適なドライブ旅になる。時間が早いのでまずは大観峰に向かう。
14時40分に阿蘇展望台着、風が強いので、車の中からしばらく阿蘇五岳の絶景を堪能する。また、少し走って目的地である大観峰へ。
ここは人も多く、駐車場も満車状態であった。車から降りて、展望台まで歩いていく。風は少し柔らかくなっていた。今日は高岳もおとなしく、噴煙もおさまっていた。その内に根子岳に登るよと挨拶しておいた。
15時50分出発、ここから内牧温泉に向かうが、地図に「はな阿蘇美」というバラ園があるとあったので、ここに立ち寄ってみることする。16時10分に着いたが、ここは休館中であった。しばらくベンチに座って、近くの満開のピンクの八重桜を眺めながらのんびりと時間の流れを楽しむ。
35分出発、すぐにホテルに着いた。駐車場に車を止めて、荷物を整理し、ホテルを見上げていると、山友の根塚氏が顔を出してくれた。おかげで部屋の大体の場所が分かった。
「ホテル角萬」は震災の被害が大きく、未だ復旧中であるが、可能な範囲でお客さんを受け入れ営業している。
部屋に入り、再会の挨拶を済ませ、ビールで乾杯する。
有働氏と根塚氏のお二人はたまたま大観峰で一緒になったので、そこからホテルに向かい、2時過ぎから飲んでいるとのこと。2時ではチェックインには早いので、チェックインできるまでロビーでビールを飲んでいたらしい。
早速、温泉に向かう。大浴場には誰もいなかった。一人でのんびりとくつろぐ。このようなことがつい最近もあったなと思い起こすと、吉野桜鑑賞旅で、神戸のホテルに泊まった時のことであった。
温泉から上がって、全員が集合して改めてシャンパンで乾杯する。
今回は男性3名に女性3名の予定であったが、体調を崩された方とその同伴者が急遽キャンセルとなり、4名となった。
名越さんと有働氏、根塚氏に小生で盛り上がって酒が進む。女性用に今回はロゼワインを準備してきたが、これを飲んでいるところで夕食の時間となった。
夕食会場で、また生ビールで乾杯する。食事は懐石料理であるが、ステーキとデザートはバイキング形式となっている。が、準備されていたステーキで十分な量であった。
デザートに、おはぎと柏餅と桜餅を食べる。こう書くとかなりな量のようにみえるが、いずれも一口サイズのミニである。
食事を終えて、そのままカラオケルームへ。また缶ビールで乾杯する。乾杯の回数が多い!!!
カラオケは、テレビ番組の「カラオケバトル」のように点数が上がっていく表示形式であるが、どのように歌っても90点以上でセットされているようだった。簡単に95点が出る。
また消費カロリーが表示されるが、このカロリー数が多いほど高く採点されるように思えるくらいであった。これもお客さまサービスの観点での配慮か?
22時前に部屋に戻り、またワイン、焼酎で飲み直す。
なお、次回の秋の例会登山は、4人で国東半島にある「中山仙境」に決定した。登山ガイドには「仙境にして佳景」とあるが、奇岩・怪石が林立し、妙味ある岩稜歩きを楽しめるところである。
名越さんがユースホステルに泊まろうとネットで検索されていたが、男性陣はユースホステルで騒げるだろうかと? と少し心配気味であった。
〜平成29年4月23日〜
5時に起きる。露天風呂に入って昨日の酒を少し抜く。少々飲み過ぎか?
ホテルの前にあるコンビニでおにぎり弁当を調達し、全ての荷物を車に乗せる。
7時から朝食を済ませて、45分にホテル出発、小生の先導で走ったが、ナビが農道を案内しなかったので、そのまま直進、少し遠回りとなったが、8時20分に三愛レストハウス着、ここでトイレを済ませて出発、8時40分に目指す駐車場に着いた。
今回は当日参加者が6名となり総勢10名での山旅となった。
これまでのメンバー以外に上藤さん同伴の古田氏がオブ参加となった。山は初心者と言われていたが、体力があふれておられるようだ。
歴代最大の出席者数となったので、自己紹介を済ませ、ストレッチをこなして9時過ぎに出発する。
昨日飲み過ぎたせいか、やたらと喉が渇くので、頻繁に水分を補給する。
秋山さんと色々な話をしながら登っていく。
ミソコブシに10時に着いた。ここまで順調である。
小休止して、湧蓋越えから女岳へ。結構な登り道である。今日は何故か足が重い。酒のせいか?
女岳から涌蓋山頂へ。11時15分に山頂に着いた。
周辺の山々が結構明瞭に見えている。天気も最高であるが、流れる雲や野焼きの煙が静的な景観に動きを与えてくれている。最高の登山日和となった。
弁当を食べた後で、のんびりと横になって景観を楽しむ。
今日はフランスの大統領選がどのような結果になるのかとふと頭をよぎる。
女性メンバーの方々からいろいろな差し入れが届けられ、有り難くいただく。
この会の在り方について男性3人でよく話をしているが、昨日は、小生の参加は、「車の長距離運転が安全にできるまでかな?」と提言しておいた。
が、今日は足が重い。これまでにこのようなことはなかった。一応飲み過ぎのせいにしておいたが、体力が衰えているのであれば、この点からもメンバーに迷惑をかけないように脱会を申し出なければならない。
色々な思いを巡らせながら、12時10分山頂から出発、湧蓋越えまで30分で降りてきた。小休止してミソコブシ着13時10分、一目山には希望者だけが登ることにしようと提案したら、小生以外は全員が登ることとなったので、やむなく小生も付き合うこととした。
軽やかに下山するつもりが、また登りとなって、益々足が重くなる。
14時20分一目山山頂着、14時40分に無事下山してきた。
皆と別れを告げて、帰路につく。
立ち寄り温泉に寄ろうかと思ったが、足は重かったが汗はそれほどでもなく、2時間少々で帰り着くので、女房に風呂の準備の依頼メールを入れた。これで家で風呂上りのビールが楽しめる。迎え酒になるが・・・。
15時33分九重IC通過、16時12分山田SAで小休止後、ガソリンを補給し、女房差し入れの眠気覚ましドリンクを飲んで出発、17時半前に無事帰宅した。
今回の山旅は色々と考えさせられた山旅となった。
7月には南アルプスの鳳凰3山のツアーに申し込んでいる。それまでに、少し足腰を鍛えなおすこととしよう!
※ 〜今回、多肉植物の寄せ植えをもらわれた方々へ〜
山に登りながら説明させていただいた方もおられますが、ここで改めて説明させていただきます。
かって寄せ植えを差し上げた方々から、よく「元気に育っています!」という挨拶をいただくことがありますが、これはあまり有り難い挨拶ではありません。
育ちすぎると見栄えや寄せ植えのバランスが悪くなるためです。
寄せ植えは、どちらかと言えば、できるだけ辛く育てた方が見ごろな状況を長く保つことができます。
また、サボテンや多肉植物はもともと乾燥に強い植物で、むしろ、いつも根が湿っている状況
を嫌います。こんなこともあって、水遣りが楽だといって、一時は若い女性にサボテンがはやりましたよね。
そこで、1週間に1回、たとえば毎日曜日とか決めて水遣りを行ってください。また水を遣るときは、鉢底から流れ出るくらいに遣ってください。これによって、鉢内に新鮮な空気が送り込まれ
、根回りがリフレッシュします。
元気がないように見えるときに、水が足りないと思って更に水を遣る方が多いようで、これが栽培が難しいと言われる所以ですが、元気がない時は大体において根が腐っています。このために、むしろ水遣りを控えて様子を見るか、引き抜いて、腐った部分をカットし、カットした部分を乾燥させて再度植え付けると簡単に新しい根が出てきます。
見ごろが長期間保てるように、頑張って楽しんでください!!!
登り
; 2時間15分 下り : 2時間30分
(一目山経由) |
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