〜平成29年4月30日〜
今日で4月も終わる。1〜3月は早いというが、4月も去るのが早かった。
その最後の日曜日に、福岡市民の山である油山に登ることにした。
これまで、展望台までは何度も行ったことがあるが、山に登るのは初めてである。
山のガイドブックでは、中央広場からは登りが1時間程度と初心者向けの山のようであるが、「低山ながら斜面は急峻で、多少の脚力を要する。」とある。
先週は、涌蓋山で、少々バテ気味であったので、今日は体力の維持具合のいい確認になる。
9時過ぎに自宅を出発、同40分に油山の中央広場の駐車場に車を止めて、登山の支度を整えて出発する。
中央広場には子供連れの家族が多く、ここからアスレチック用具から、キャンプ場、草スキー場等々が整備されており、散策路も縦横に整備されている。
10時に登り初めてすぐにアスレチックのエリアがあった。「孫たちを連れてくると喜ぶかな?」と女房が言うが、孫も上の子はこの4月で中学生になった。もうこれを喜ぶ年でもなくなったか?
昨日も、新体操の発表会で「うまくいったよ!」と孫から女房に報告があっていたようだ。
吊り橋に出る。ここのアカメとつつじが絶妙の色合いを競い合っていた。
我が家では、そろそろサボテン、多肉植物、洋ラン、観葉植物の植え替えがほぼ終わり、最終段階に入っている。相変わらず、5月のゴールデンウィークまでは園芸作業で忙しいが、これが毎年春の恒例となっている。
忙しいが、次々に咲くサボテンの花が疲れを癒してくれるし、今は洋ランのシンビジウムからブーゲンビリアの、「ブライダルピンク」と「ピンクレディ」が見事な花を見せている。この2種は我が家に来て
既に9年目になるが、毎年花を楽しませてくれている。しかしながら蔓性なのに、なかなか挿し木が難しい。今年も挑戦してみるか?
吊り橋から右手に登っていくと、東屋があった。ここで一休みする。ここまでは周辺の樹木や景色を楽しみながら登ってきたが、結構疲れた。やはり体力が落ちてきているのか? また登り初めて、まずは尾根筋を目指す。
尾根筋までは結構な急登で、ここが「健脚を要す。」といわれた箇所のようだ。尾根筋との合流点に出たが、ちょうど団体がぞろぞろと山を下りてきていたので、埋もれたベンチに座って、皆さんを見送る。
尾根筋は傾斜もゆるく、楽な登山道であった。ちょうど1時間で山頂に着いた。ほぼ標準の登山時間であった。
山頂には家族連れが多く、息子さんと母親という組み合わせが2組おられた。何ともほほえましい。
山頂は「火気厳禁」となっていた。
今日は、カップ麺から、コーヒーまで準備し、そのための水も別途1リットル準備してきていた。ザックの中にはこれに携帯コンロまで入っていたので、今日の疲れはこのせいもあるようだ。火が使えないので、そのまま持って降りることになってしまった。
福岡市内が一望にできるが、少しかすみがかかったようでぼんやりと見えていた。
女房手作りの おにぎりと卵焼きを食べ、30分ほどのんびりして、11時35分に下山に向かう。
12時20分に無事下山、中央広場は相変わらず、家族連れであふれていた。さすがに市民の森である。
油山登山コースはここの中央広場からでもAからB、Cまで3コースある。今日はBコースを往復したが、次回はAとCコースを周回してみることにしよう。
その時は、魔法瓶(魔法瓶とは一般的な呼び名なのか、あるいはどこかの製造メーカーの商品名なのか? 象印とか・・・)とコーヒーを準備して、山頂で薫り高いコーヒーを楽しむこととしよう。
※ 今(5月1日、月曜日20時)、この記録をまとめている時に、テレビで「未来の日本に伝えたい名曲100選」という番組が安住伸一郎氏の司会であっていて、ちょうどペギー葉山さんが「学生時代」を歌われている。
先週の「O型山友会」の懇親会の場で、ペギー葉山さんの追悼の歌を歌おうと、「南国土佐を後にして」からこの「学生時代」を歌ってきたばかりであった。ペギー葉山さん、いい歌を有難う!!!
その後、「坊がつる賛歌」を歌われた芹洋子さんが「四季の歌」を歌われている。何とも懐かしい!!!
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