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〜 平成26年11月9日 〜
平成26年11月8日(土)に、「O型山友会」メンバーが福岡県田川郡添田町にある「しゃくなげ荘」に集合し、翌日、英彦山に登ることにしている。
10時40分に自宅を出て都市高速から九州道へ。11時35分に山田サービスエリア
で小休止を兼ねて軽く昼食、12時10分に杷木IC通過、13時ちょうどに英彦山の「銅鳥居」のそばにあるスロープカーの「幸駅」に駐車した。
ここから「銅鳥居」をくぐって階段を登り、20分ほどで英彦神宮奉幣殿に着いた。明日の「O型山友会」登山の全員の無事を祈念して参拝する。
階段を降りる途中の茶店に立ち寄り、甘酒を飲みながらおかみさんと話す。「明日も午前中は雨かな?」とのこと。「昔は今の時期は雪だったが、やはり温暖化の影響かなー。」とも話されていた。
下山して、「しゃくなげ荘」の奥にある英彦山大権現社へ。ここは明治元年に神仏分離令が出されて廃止された「英彦山大権現」の尊称を復活させる目的で、昭和54年にこの地に整備されたもの。「信仰と庭園」と称してよく整備され、紅葉も最高に綺麗な場所となっている。しばらくは見事な紅葉を楽しむ。
紅葉といえば、毎年秋に京都に写真撮影に通っているが、今年は色々と用事があって日程的に厳しいようで、まだ検討中である。
紅葉を楽しんでいると、佐伯の根塚氏から電話があり、既に宿泊先の「しゃくなげ荘」に着いて、温泉から上がり、一人でビールを飲み始めたとのこと。早々に散策を切り上げて、「しゃくなげ荘」に向かう。
16時に「しゃくなげ荘」着、温泉から上がって、半年ぶりの再会を祝し、早速、根塚氏と二人で宴会を始める。その内に熊本から参加の名越さん、有働氏が見え、18時半前にやっと
大分から参加の塩月さんが見えこれで全員がそろった。今回は出水の秋山さんと日向の福満さんが欠席、熊本の上藤さんが前泊は無理とのことで当日参加となった。
改めて全員でシャンパンで再会を祝し、この後、大広間の宴会場へ向かう。
食事は19時から21時までとのことで、時間短縮でカラオケの値段サービスをしてもらい、食事が始まって30分ほどしたら早くもカラオケが始まった。ビール、焼酎、冷酒と飲み進む。
部屋に戻ってからはワインを飲み始め、昔を懐かしんで青春賛歌が始まる。秋の夜は長い!!!
次回は「市房山」に決定し、バンガロウ泊まりのバーベキューに決定して休む。
〜 平成26年11月9日 〜
11月9日、5時半に起きる。雨が間断なく降り続いている。
温泉に入って、昨日の酔いを少し覚まし、朝食へ。
熊本から参加の上藤さんが見えるのを待つ。
8時頃になると雨も上がり、ガスも少し晴れてきた。
全員がそろって、8時45分出発、まずは昨日の英彦山大権現社へ皆を案内し、しばらく紅葉を堪能する。ここを出て、登山口へ。
今回は雨上がりということもあって、高住神社がある豊前坊登山口から登ることにする。山頂まではここからが最短になる。
9時40分登山口着。準備を整えて登山開始。
最短距離だからと少々甘く見ていたが、結構な傾斜の石段で、昨日の酒が一気に汗となって噴き出す。
小休止しながら登っていく。ガスがかかって周囲の見晴らしは悪いが、霊山だけに一種独特の山の雰囲気を醸し出している。
某女史は「アット!」、「オット!」と言いながらよく滑っておられる。石段が濡れているので滑りやすくはあるが・・・。
ボチボチ登っていても、ちゃんと山頂には着くもので、北岳(1,192m)到着11時10分、このまま先に進み、11時25分に中岳山頂(1,188m)に着いた。ゆっくり登山で1時間45分かかった。
山頂下の休憩所は人が多く、満員状態であった。
一組の団体が出発準備をしていたので、この後に座りこみ、おにぎりタイムとする。
「しゃくなげ荘」で200円で作ってもらった2個のおにぎりがうまい!
12時30分下山開始、14時前に無事下山してきた。
またここから「しゃくなげ荘」に向かう。宿泊者は翌日もサービスで温泉に入ることができる。
温泉に入る前に一応皆と別れの挨拶をする。上がってからは流れ解散になるためである。
15時15分、温泉から上がって帰路につく。
杷木ICから九州道、大宰府ICから都市高速を経由して17時前に無事帰宅した。
「O型山友会」の例会も今回で5回目となった。
平成24年7月に木曽駒ケ岳登山に同行したメンバーで意気投合し、このまま別れるのはもったいない、九州に帰ってからも一緒に山に登ろうとなり、山の会が発足したが、同年秋の久住山〜大船山登山の際の法華院温泉で、メンバー全員の血液型が「O型」であることが分かった。これは全くの奇遇であった。
その後も、由布岳、韓国岳、大崩山と山旅が継続し、その間、女性メンバー2人が参加されてきたが、共に「O型」という奇遇が継続している。 「O型」がかってに増殖を始めたようだ。
次回は来年3月に「市房山」登山に決定し、キャンプ場バンガロウでのバーベキューとなった。
いくつになっても気の合ったメンバー同士でのキャンプとは楽しいものである。
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