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〜平成21年3月20日〜
11時10分、ゴボウ畑から登山開始。
11時過ぎたので、まずは白岩峠(杉越)から白岩山に登り昼食、その後、峠に戻って向坂山に登り、そこからスキー場に出て、ゴボウ畑に戻ることにした。
この白岩山は「霧立越」の稜線上にあるが、「霧立越」は五ヶ瀬町の波帰集落から椎葉村滝集落に至る延長20数`に及ぶ尾根縦走路で、那須大八郎が平家の残党を追って越えたと言われている。
久しぶりの登山になるので、体慣らしにゆっくりと登っていく。登山道は整備され、登山道の両サイドには丸木が切れ目なく敷かれ、その間にはチップがまかれているので、足下は柔らかい。
30分ほどで峠についた。ここに入山記録帳があったので女房が記帳する。その後の会話。
T 「電話番号も記帳が必要だったの?」
S 「緊急の連絡先だって!」
T 「そこに自分の電話番号を書いてもしょうがないんじゃないの?」
T 「救助隊から電話があって「○○さんが遭難されたようです。」とかかって来ると、それは私です。と答えるのかな?」
S 「そうなんだよねー。」
T 「遭難だよ! 携帯が使えるならば既に連絡しているよね。」
S 「そうなんだ!」
暇な会話を交わしながら、休まずにそのまま左方向に山頂を目指す。
ここからは尾根筋のダラダラした道である。
間もなく山頂に着いた。12時5分になっていた。そこは見晴らしがいいが、途中でコンビニで買ったサンドイッチを食べていたので、まだそれほど空腹でもない
。よって、ここではヨーグルトのみ食べて、向坂山で昼食にすることにした。
ヨーグルトを食べて、小休止して12時22分に出発する。
また来た道を引き返す。登山道の横にはあちこちにネットが張られている。貴重植物の保護のためだそうだ。間もなく遭難騒動の峠についた。12時45分着。
ここから向坂山を目指す。結構な急傾斜を登っていく。ここも道はよく整備されている。13時15分に山頂に着いた。見晴らしはよくはないが、
広場になっているので、ここで昼食にする。のどかな春から初夏の日差しをあびながら弁当を食べる。
昼食後、13時45分、ここからスキー場に降りていく。10分でゲレンデの上部に出た。ここから少し下りて、管理棟のすぐ右横にあるスキー場関係者用道路を降りていく。結構な道のりを歩いていくと
、14時24分、やっとゴボウ畑についた。
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