|
〜平成21年3月21日〜
8時55分、五ヶ瀬ハイランドスキー場から登山開始。
遠くに阿蘇五岳、中でも特徴ある根子岳が際だって見える。右手には久住連山が誇らしげにその勇姿を見せている。
九州百名山に示されている登山口とは異なる五ヶ瀬ハイランドスキー場から登ることにしているが、インターネットで調べると、ゲレンデを降りたところに登山口があるとのこと
。そこで最も低いところまで降りて行ったが登山道がない。ゲレンデが2段になっているので、もしかすると中間点なのかなと思い、急斜面を駆け登り、確認するとそこに「小川岳登山口」との表示があった。息切れが止まらないものの、一安心する。
呼吸を安定させ、改めて、ここからの登山開始は9時25分、
それほどでもない勾配であるが、すぐに息が切れてくる。休み休み上り詰めると、9時42分に尾根筋に出た。
ここからは登ったり下ったりの繰り返しで、いくつものピークを越えていくことになる。
ぶなの木が多く、ここは樹氷もできるらしい。今の季節はまだ新緑もなく、枯れ木が目立つ寂しい景観をしている。
しかしながら天気はよく暖かいために、山に登っていると汗ばむような感じである。
登り、下り、登り、下りと繰り返しながら歩いていく。次のピークが山頂かなと期待しながら登っていくと、まだ先があり、また少し下りてから、また登っていく。結構な距離を歩いていくとやっと山頂に着いた。
11時19分登頂。
そこには夫婦連れの1組がおられたが、その夫婦は今朝の宿で隣に止めてあった車の持ち主であった。九州百名山で紹介されている「緑仙峡」からの登山口から登ってきたとのこと。150分コースなので、なかなかの健脚である。
ここに座り込んで、干し柿を食べ、しばらく寝ころぶ。腰を伸ばすと気持ちがいい。少し腰のあたりが重たく感じていたので、これで回復することを期待する。
しばらく休んで、11時49分に出発する。元来た道を戻っていく。帰りは来た道なのでなんとなく歩きやすく感じる。
スキー場がすぐ横に見えてきたところで、13時19分、そこからスキー場の方へ下りていく。13時25分下山。
そこから結構な傾斜のゲレンデを登っていくのがきつい。13時43分無事車の所へ到着。
ゲレンデの上まで車で来ていたので助かった。
身支度を解いて出発する。
登り;2時間00分 下り:1時間40分 ※ いずれも
登山口〜山頂 の時間 |
|
|