【 元   越   山 】  582m

〜平成20年1月13日〜

 10時35分登山開始。登山口にはたくさんの案内表示があった。 毎年2月に開催されている「元越山に登る会」は「今年は2月の第2日曜日で2月10日に開催」との案内も出ていた。

  登山道ははっきりしているが、一応地図で現在地を確認しながら登っていく。山頂まではほぼ一直線の道である。左手に下の地蔵こと「入角地蔵」があった。この辺りでほぼ中間点になり、山頂まで1.5kmとの案内板もあった。両サイドにシダが茂る間を登って行く。途中で少し休憩し、そのまま登っていくとやがて広々とした林道に出た。11時48分、ここで休憩する。

 11時55分、ここからは林道の斜面にある登山道にとりつく。山頂まで1.25kmとの表示がある。やがて中の地蔵を過ぎていく。この辺りになると、100m毎に残りの距離の案内が出ているので、分かりやすい。

 地図でピークを2回越えることを確認していたので、下りにさしかかるとここが1つ目のピーク手前かと地図どおりであることが楽しくなる。2つのピークを越えて山頂に着く。

 12時24分山頂着。山頂にはマイクロバスの登山客であろうと思われる一団がおられた。

 雲が厚いものの雲の切れ間から太陽がのぞく。景観はさすがで、360度をぐるりと見渡せる。山頂には石碑も建てられ、4方向の景観の案内が出ている。東方向には豊後水道から四国までが望める。西方向は大崩山から祖母山、くじゅう連山、由布岳までは確認できる。南方向には日向灘、北方向には彦岳から日本鉱業轄イ賀関精錬所の煙突までが見える。

 この佐賀関精錬所の煙突の煙道の中には小型トラクターが走行でき、そのすくいとったダストから金が取れるといった話を昔精錬所の方に聞いたのを懐かしく思い出す。

  ビニールシートを広げ、靴を脱いで座り込む。靴を脱ぐと一段とくつろげる。時折、太陽がのぞき、日が射すと急激に暖かくなる。「展望のよい山全国選抜12」の景観を愛でながら、女房手作りのおにぎりを食べ、みそしるを飲んで温まる。

 食後のコーヒーを飲み、写真をとりまくって、下山の準備をする。

 13時20分、下山開始。48分に林道へ。14時52分に下山した。  

 

 登り;1時間50分  下り:1時間30分