【 立  花  山 】  367m

〜平成17年12月24日〜

 気象庁は今年は当初暖冬で予想していたが、シベリア寒気団の動きが予想と異なったことから急遽、逆に例年より寒くなると修正した。
 日本各地で記録的な大雪がみまい、大変な被害も与えている。

 3寒4温ではなく、連続して寒い日が続く。週末も結構寒い。したがって、今年最後の山を計画しているが、遠方では道路凍結でチェーン規制をされていると困るので、すぐ近くの福岡市の東区にある立花山の登ることにした。

 ここは、367mと高度は低いが、山頂からは福岡市が一望にでき、見晴らしがいい山となっていることから、九州百名山にも名を連ねている。
 今回は、この立花山に登ることにした。

 三日月温泉の横を通り、大きな病院の横の路上に車を止める。
 靴を履き替えて、登山の準備にかかる。今回は1時間程度の登山になるので、山頂では食事をせせず、コーヒーのみで休憩することにしている。

 10時30分、登山開始、道は自然道ではあるが、よく整備されている。途中は見晴らしはきかず、木立の中を登っていく。

 やがて、立花山と三日月山の分岐点にでる。左が立花山で800m、右が三日月山で60mとの表示が出ている。右に向かう。

 間もなく三日月山山頂に着いた。11時15分になっており、所要は45分となる。見晴らしがいいため、ここでコーヒーを入れて飲む。
 今日は天気も穏やかで、青空が綺麗である。福岡市が一望に見渡せるものの、少しもやがかかった感じですっきりとはしていない。

 25分ほど休憩し、出発する。

 11時40分出発、立花山との分岐を見過ごして少し下り過ぎ、あわてて分岐点に戻って 
立花山に向かう。
 やはり木立の中を歩く。行き過ぎて戻りの時間も含めて45分で立花山山頂に着いた。少し位置が変わったために、福岡市の見え方が違う。目の前には人工島が広がっている。まだ工事が続くようで、あちこちに水たまりが残っている。

 ここでビニールシートを広げて座り込み、スープを作って飲む。身体の中から暖まる。山頂には先客が4人おられ、夫婦連れが1組、後は男性が一人、一人という状況。
 結構、途中ですれ違った方も多かったので、手頃な山のようだ。

 13時、山頂発。50分で麓に降りてきた。
 

 登り(三日月山経由);1時間20分  下り: 50分