|
〜平成16年8月21日〜
久しぶりに近場の山に登ることにした。えびの高原から帰ってきて何となく忙しく、山登りを控えていたためである。
盆も終わり、8月も21日になり、やっと時間ができたので、福岡県の最高峰である釈迦ガ岳に登ることにした。
釈迦ガ岳は福岡県の矢部村にあり、「杣(ソマ)の里渓流公園」の側に駐車場がある。ここに車を止めて登山口から、御前岳(ごぜんだけ)更に釈迦ガ岳とまわって下りてくることにした。
11時30分に登り始める。
沢に沿って登り、1時間ほど登っていくと林道に出る。この林道を左に行くと右手に登山道がある。更にここから登っていく。途中に岩場があって、素晴らしい景観である。ここまでで1時間30分ほどかかっていた。この後すぐに鎖場があり、女性には少しきついようである。
登り始めて2時間ほどで「御前岳山頂」についた。ガイドブックには1時間35分とあるので途中の休憩時間を除くとそんなものである。
山頂には「景行天皇御遺跡碑」が立っている。ここから見えるという阿蘇5岳を探すもよくわからないが、山並みが連なって見事な景観を見せている。
ここで昼食をとり、休憩する。木陰は気持ちがいい。
14時15分出発、ここから釈迦岳を目指す。急勾配を降り、ブナ林の中を登ったり下ったりしながら、やがてとんがり帽子みたいな釈迦岳山頂が見え出す。どうやってこの急勾配の山頂にたどりつくのかと懸念していたら、ちゃんと鎖が整備されていた。
ここを登りきると山頂である。15時30分、「釈迦岳山頂」に着いた。ここの山頂は狭く、山頂の表示とお釈迦様の像があるだけで、あまり感動の山頂とはいえない。
早々に下りにかかる。元の道には戻らずに、急勾配の階段状の道を下りていく。左にレーダードームのある普賢岳があるが時間が遅くなったのでそのまま下る。
「矢部越」に出て、林道を横切り、登山道を下りる。林道を3回横切るとまったくの登山道になり、ただ一途に沢を下る。
やがて、杣の里の大吊り橋が見えてきて、駐車場に着いた。時間は17時になっていたので、下りは1時間30分かかったことになる。
御前岳登り;2時間 釈迦が岳下り;1時間
30分
御前岳〜釈迦が岳;1時間15分 |
|
|