【 足  立  山 】  598m

〜平成16年3月28日〜

 久しぶりに山登りに行く。日曜日なので疲れが残らないように近場の北九州方面にした。北九州には、足立山、貫山、福知山があるが、今回は足立山に登ることにした。約600mの山であるが、妙見神社の駐車場に車を止めて、そこから登ることにしたので、標高そのものの高さを登ることになる。

 ところで、このホームページの更新が遅れた言い訳をしておく。
 最近、友人に奨められて株を始めた。これまで春は、鉢植えの植え替えの適期であり、5月の連休にかけて約400鉢ほどの植え替えに超多忙な毎日であるが、これに株の勉強も始めたので、更に忙しくなってしまった。週末に1週間分の新聞を集めて株式欄から、購入株の株価をノートに引き写し、その変動を見る。併せて、株取引関連書籍を2冊は読みこなす。勿論、株投資の資金は余裕の範囲であり、大暴落に遭遇しても悔やまないことを前提に始めた。
 株の取引は全てインターネットでできるので、超簡単である。ちなみに3月の収支は手数料(売買1回ごとに50万円までは700円、100万円でも900円)と源泉徴収所得税:7%と、源泉徴収住民税:3%、併せて10%(当面の税優遇措置で安い!)が税金として引かれて、その分を差し引いての収支(現在株価の評価額ではなく、 実際に売買した結果の数字)が約8万円ほどあった。
 今は、全般に株価が上昇気運にあるので、全て5〜10%のアップで切りぬけてきての結果で、損切りは無しであった。

 言い訳が長くなったが、山登りに戻る。朝、8時半に出発し、愛宕インターから都市高速に乗り、福岡インターからそのまま九州道を上り、北九州・小倉東インターで降りる。
 10号線に入って、1kmほど走って右折し、黒原の妙見神社に向かう。福岡からこの神社までちょうど80kmであった。
 神社で参拝し、巫女さんに下に駐車している旨を伝えて、和気清麻呂像を横に見ながら登山を開始する。10時登山開始!

 最初に書いたが、足立山はまさに標高600mをそのまま登ることになる。登山口に山頂まで所要80分と書いてあったが、結構勾配がきつく、しかも一本調子の連続勾配のためかなりきつい山である。途中5分ほど休憩し、1時間ほど登ったところで分岐点があり、右は砲台山とあった。ここにも立ち寄ることにする。5分ほどで広い広場に出るがここが山頂で、小倉南区が眼下に広がる。遠くに見えるのは平尾台か福知山か、結構見晴らしがいい。
 
 また分岐点に戻り、足立山に向かう。しばらく行くと上宮への石段がある。ここを参拝し、また戻って山頂へ向かう。また、結構きびしくなるものの、間もなく山頂に着く。素晴らしい景観で、北九州市街地が一望に見渡せる。若戸大橋から関門大橋までが見渡せる。少しかすんではいるが、何度も来た北九州市をこのように上から見渡したのは始めてである。山頂には、総計で30数人がいた。昔妙齢であった女性グループが談笑していて賑やかだ。降りるときに「お騒がせしました。」と言って降りていかれた。

 今回はカップヌードルを持ってきたので、お湯を沸かしカップに注いで、コンビニで買ったおにぎりをほおばりながら麺をすする。山頂で食べるものは何でも美味しい。食後はコーヒーを飲む。
 少し休んで、下山する。下りも勾配があるのでひざが疲れる。14時に下山した。
 

 登り;1時間30分  下り:1時間10分