〜〜〜 大 分 ・ 宇佐八幡宮参拝バスツアー旅! 〜〜〜
≪ 令和6年1月20日(土) ≫ |
≪ 1月20日(土) ≫
多肉植物が冬模様を呈してきた。
葉のエッジがほんのりと赤らむ様子は見事である。
毎日見ていても飽きることがない。まさに癒しの植物である。
今年はこれらを使って寄せ植えを作り女房殿の知り合いに差し上げる予定である。
ところで、昨年、その女房殿が買い物をしてバス旅行が当たる抽選に応募し、目出度く当選していた。
「八幡宮総本山・宇佐神宮」へのバス旅である。
当然無料であるが、お連れ様は一人9900円で参加できるとのこと。せっかくの当選なので、これに参加することとした。
コロナや女房殿のおくろさんの面倒見で旅行も控えざるを得なかったので、久しぶりの旅となる。
8時10分にJR姪浜駅集合、添乗員さんのチェックを受けてバスに乗りこむ。総勢48名内2名
急遽欠席とのこと。
天気予報は終日雨の予報なので、「晴れ男・晴れ女」はそろそろ返上かなと二人で残念がった。
都市高速から九州道経由でまずは鳥栖に向かう。ここで、「Be-NAS」という宝石店に立ち寄る。ツアーではよくある旅行費を安く抑えるための企画である。
ここではカーボンを高熱で圧縮して遠赤外線を出せる状態にし、これをネックレスに加工し、身体に付けると健康にいいというものを紹介される。そろそろ終活に入っている小生にとっては全く魅力を感じない。
マンツーマンで店員の方がつかれたが、店の方に「買う気は全くないので、他の方につかれた方がいいですよ。」と話すも、他の方も既にそれぞれ店員がつかれているので、どうしようもないご様子。それでも話だけでもしましょうとのことで世間話が始まる。
ほがらかな女性の方で、海外旅行の話や、趣味の話で盛り上がり、おまけに血液型も小生と同じ「O型」であった。
1時間半でここを出て、一路、大分の国東半島へ向かう。
久住高原から湯布院にかけては一面にガスが立ち込め、せっかくの景色が見られない。
12時半をかなり過ぎて、やっと目指す国東半島にある「ホテルベイグランド国東」に着いた。ここのレストランで昼食タイムである。
テーブルは人数に応じてセットされていた。二人席に座る。バス旅なのでドリンクは控えておいた。
「大分県産もち豚の陶板御膳」とのことで、昼からリッチな食事タイムである。
食事を終えて、お土産屋を物色するも、女房殿は色々と購入していた。これも旅の楽しみであろうと傍観している。
バスに乗りこみ、すぐ近くにある「道の駅くにさき」へ。
ここでもまたまたミカンなどを購入していた。
道の駅から1時間少々で「宇佐神宮」に着いた。
久しぶりの参拝となるが、これまでにも5回以上は来ている。
全国に11万神社があるが、その内4万神社強が八幡さまで、当宇佐神宮はその八幡さまの総本山である。広大な敷地の中を歩いて本宮へ。
神社の敷地の広さ(神域のみでは異なる)では1位が伊勢神宮で、2位が日光荒山神社、3位が出羽三山神社と続く。九州では霧島神宮が6位となっている。
宇佐神宮は九州では霧島神宮に次ぐ広さかと思われるが、ネット情報では確認できなかった。英彦山神宮や鵜戸神宮も山を抱えていて広いようだが・・・。
現在、「上宮西大門」は「令和の大修理」中であった。
宇佐神宮には、八幡大神、比売大神、神功皇后がご祭神となっているが、ここでの参拝は「二拝、四拍手、一拝」となっている。
手を合わせる時は手のひらを少しずらさないと、指の節と節が合って、「ふしあわせ」になるとの添乗員さんの案内。
参拝を済ませて、茶店で団子を食べながらくつろぐ。
これまでも色々な旅をしてきたが、バス旅は最も楽な旅である。
そろそろ車を止める時期も検討しなければならない年齢になってきた。車を手放すと何とも不便なようだが、旅の方はバス旅を楽しむこととするか?
山登りはどうするか、これも最寄りのバス停を利用するしかないか?
複雑な思いをこめながらバスに乗りこみ、一路福岡へ。
18時半過ぎに無事、出発点の姪浜駅に戻って来た。
女房殿のくじ運のよさのおかげでのんびり旅ができた。女房殿に感謝!
また、終日雨の予報が、旅先では全く傘は不要で、曇りのままであった。
まだまだ、「晴れ男、晴れ女」は返上しなくてよさそうだ!!!
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