〜〜〜  福岡 ・ 糸島日帰り多肉狩り旅!  〜〜〜 
≪ 令和5年4月9日(日) ≫


 
≪ 4月9日(日) ≫
 

 糸島市で「糸島ばりよか多肉市」が開催されるので、様子を見に行くこととした。

 前原駅からバスがあるとの情報を得て、ウオーキングを兼ねて公共交通機関で行くこととし、9時過ぎに家を出る。
 JR線にて前原駅へ、10時前に着いたが、駅前に出ると、志摩中央公園への目指すバスは11時過ぎしかない。他の路線を探すと、10時44分に交流プラザ・イオン方面のバスがあることが分かったが、まだ50分ほど時間がある。

 バス路線を歩きながら時間を見て、バスが来そうであればそこで近くのバス停でバスに乗ることとし、ウオーキングを開始した。
 バス路線はバス停を確認しながら歩いて行く。今日は快適なウオーキング日和である。
  最近は、毎日は30分程度、土曜日は1時間強のウオーキングを実施しているが、歩くのが楽しくなる。特に今の時期は季節の花を愛でながら、綺麗に手入れされた庭をのぞき込んだりしながら歩くと楽しさも倍加する。

 ところが、20分ほど歩いても、バスの時間も遅くなるので、まだ40分以上ある。更に歩き続けると、イオンが見えてきた。とうとうバスに乗らないままでイオンに着いた。志摩中央公園は更に10分ほど歩いた先にある。
 イオン前では、「糸島ばりよか多肉市」に来場の方はここに駐車するようにとの案内の青年がいた。

 「会場は?」と聞くと、この先の右手にあるとのこと。更に公園を目指し、11時前に会場に着いた。
 人だかりがして大変な賑わいようである。行列が出来ているコーナーもあった。
 この会場では、10社以上の多肉栽培業者や、園芸・鉢物グッズ店、更にはパン屋まで並んでいた。

 人気の店の棚には既に完売近くのものもあった。

 値札を確認すると、それなりにいい値段が付けられているが、多肉もコレクションの世界になっており、持たない品種に出会うと何とか入手したくなるものである。

 特にユーチューブで確認すると、若い女性が「多肉狩り」に熱心で、既に胴切りや葉刺しで増やして多数所有しているにも係わらず、更に新たな品種や手持ちの物でも、気に入ったものは更に購入をされているようだ。
 多肉の人気は今までは、普通に「人気何だなー」と軽く思っていたが、それどころか。多肉の栽培業者並みの腕前の方々が多数いらっしゃるのには驚かされた。

 小生はと言うと、女房からは「これ以上は増やさないでね!」と言われながらも、株分けや実生を楽しんで自然と増えてくる。しかしながら新たな購入はできるだけ控えるようにしているが、ダイソーの多肉狩りは面白そうだなと思っている。

 よって、ここでの購入は控えて、イオンの横にダイソーがあったのでここを覗きに行く。

 幸いにも入荷したての多肉が並べてあって、4種を購入した。 

 また先日車で訪れた「グリーン・ピクニック」にも立ち寄る。店の女性の方に「写真を撮ってもいいですか?」と尋ねると。「どうぞ、どうぞ、たくさん撮って下さい!」との返事。何とも心地よい女性であった。

 ここも大勢の人で賑わっていた。皆、トレイを持って、それに選んだ多肉を乗せていた。小生は見るだけ・・・。

 イオン前のバス停でバス時刻を確認すると14時過ぎしかない。まだ12時過ぎである。

 来た道を歩いて戻ることにした。一度歩いた道は近く感じる。40分ほどで前原駅に着いた。

 JR線にて姪浜駅で下車、ここの構内にあるスーパーでもつ鍋の材料を物色する。今日は一人もつ鍋デーである。(勝手な命名であるが・・・)

 モツ肉、モツ煮込み用たれ、キャベツ、ニラ、チャンポン2玉を購入、バスにて帰宅し、まずはモツを湯通しして、油分をかなり落とす。モツは適度な大きさに加工してあった。
 キャベツ、ニラをきざみ、モツはモツ鍋用のタレに浸しておく。これで準備ができた。余ったニラは卵とじにしよう。

 夕方5時になって、まずはモツを煮込み、キャベツ、ニラを投入、ここでテーブルにコンロを準備し、焼酎のお湯割りも準備する。

 一人寂しくモツ鍋宴会の始まりである。取り皿にはたれ少々とニンニクを多めに入れる。モツ鍋には焼酎がよく合う。

 かって外郭団体に出向している時に、本部からの来客の接待にもよくモツ鍋屋を利用していた。
 小生は総務にいたのでよく接待役でモツ鍋屋に案内したものである。
 焼酎を飲みながら現役時代を懐かしく昔を思い出す。

 今日はかなり歩いたので焼酎が一段と美味い。
 いつまでも酒を飲める身体でいたいものである。

 入院中の女房も間もなく車イスに乗れそうだと言っていたが、更に松葉杖も近そうだ。順調な回復である。この順調な回復を祝って、更に焼酎が進む。

 多肉イベントの写真に加えて、グリーン・ピクニックでの写真も掲載しているが、小生も負けじと多肉を並べてみたので、その写真(最後の4葉)も掲載しておく。なかなかに楽しめるものである。 なお、最近は使わなくなった陶器製のカップ等に底孔を加工して植木鉢に変身させている。意外性もあってこれもなかなかに楽しめる。(3葉目で確認できる)