〜〜〜  東京 ・ 親族親睦会への参加旅!  〜〜〜 
≪ 平成31年1月25日(金)〜26日(土) ≫


 
≪ 1月25日(金) ≫
 

 7時15分に福岡空港近くの駐車場に車を預けて、これから東京へ向かう。

 定刻に東京羽田空港着、予定ではモノレールで浜松町に出て、JRにて新橋へ、更にゆりかもめに乗り継いで豊洲市場に向かうこととしていたが、バスの案内所があったので、念のために豊洲市場行のバスを確認すると、市場までは行かないが、豊洲まではバスがあるとのこと、しかも10分後に出発(その後は1時間後)とのことで、急ぎチケットを購入してバス乗り場へ。

 すぐにバスに乗りこむと、30分足らずで豊洲に着いた。料金は720円と乗り継ぎ料金とあまり変わりはないようだが、時間は大幅に節約になったようだ。ゆりかもめにて豊洲市場へ。

 市場の見学者コースを歩いていく。ただ構造物を見るだけなので、坦々としたした見学である。築地市場の時のような、仲卸業者がいないので、市場の活気を感じ ることはできない。築地市場の方が庶民的で 楽しみがあったようである。

 朝のまぐろ競り市の見学は、事前の申し込みが必要とのこと。

 東京在住の娘もやってきて、4人で食事タイムとなる。寿司屋に入り、海鮮丼を注文する。娘がアルバイトをしているので、それでおごるとのことで、お世話になることとした。
 女房が、家族4人での食事は久しぶりだと、しきりに感動していた。

  食事を終えて、ゆりかもめで豊洲に出て、そこから有楽町線にて市ヶ谷へ、ここで新宿方面へ乗り換えて乗り換えなしで京王線に入っていった。普通車ではあるがのんびりと座っていけるのでいい。

 小生は京王多摩センターにて下車、3人は娘宅へ。
 京王プラザホテルのロビーで小休止し、市場の動きを確認する。
 3時にチェックインを済ませて、部屋に荷物を置いてホテル出発、周辺をブラブラする。

 まずはサンリオへ。
 サンリオの優待券をいつも孫に送ってやっているので、どのようなところなのか確認に行く。
 九州にもハーモニーランドがあり、ここには2回行ったが、たまたまここのジェットコースターに乗っている時に福岡で大地震があったのを思い出す。大分でもかなり揺れたようであるが、 ちょうどこの時間に女房とジェットコースターに乗っていたので全く気が付かなかったという、何とも・・・。

 外から見るだけで、またブラブラ歩いて多摩ニュータウンの歴史館(無料)に入る。ここにはニュータウンの開発の歴史が詳細に展示されていた。ビデオもあったのでこれを鑑賞する。

 このニュータウンは、東京都稲城市、多摩市、八王子市、町田市の4市にわたり、1966年から開発が始まり、18次にわたる事業を重ねて日本最大規模のニュータウンとなり、2010年には人口が21万人を超えた。

 アニメ映画の「平成狸合戦ぽんぽこ」はこのニュータウンを舞台にしており、開発する人間に狸が対抗するというストーリーである。

  なお、娘一家が在住している「多摩境」でも、開発された山手に今でも狸が現れるとのこと。この「多摩境」は、@多摩ニュータウンの境であること、A東京都(多摩)と神奈川県(相模)との境であること、B駅の近くに境川が流れていること等からの命名である。

 歴史館を出て、近くにあった丸善書店内をブラブラし2冊購入し、ついでに100円ショップを覗いて、南大沢へ。

 19時に3人と再会し、塾を終えた孫一人も合流してスタバでコーヒータイムとする。孫は今年中学入学であるが、塾では既に英語の勉強もしているとのこと。
 20時になって、近くにある居酒屋の鳥貴族へ移動する。この店は大阪発祥のチェーン店で、ドリンクを含めた全てのメニューが280円と設定されているユニークな店である。

 ダンス教室の練習を終えた孫もやってきて、6人での食事となったが、21時には仕事を早めに切り上げてきた娘婿の陽一君もやってきて、一同がそろった。今回、第1回目の親睦会である。
 孫が店のタッチパネルを使いこなしているのを見ていると、その成長ぶりに感心させられる。

 満足の食事を終えて、娘一家とここで別れ、我々は京王線で多摩センターへ向かい、ホテルに戻る。

 明日は、更に親族が増えての第2回目の親睦会の開催となる。 

  
 ≪ 1月26日(土) ≫

 7時15分にホテル発、陽一君の車で新宿に向かう。


 1時間ほどで新宿着、駐車場に車を止めて「NEWOMAN」へ。
  ここは、「あたらしい時代を生きる、すべての新しい女性のために」というコンセプトのもと、世界中からよりすぐった上品な体験のみを集めたエリアとのことで、ファッションからフードまで魅力的な店が集まったまさに「NEW」+「WOMAN」の生活空間である。

 ここのパン屋さんで朝食とする。「ベーカリー&レストランさわむら」は軽井沢にある人気のパン屋さんである。パン、ベーコン、卵にサラダのセットメニューでコーヒー付き(1300円)を頼む。この店には外国人も多いが、違和感もなく溶け込んでいる風が見ていて楽しくなる。彼らにとっても憩いの場であろう。

 食事を済ませて、新年であることから明治神宮に参拝に出かける。
 東京へは何度も来ているが、この神社に参拝するのは初めてである。参道から圧倒されるような鳥居をくぐっていく。何ともおごそかな感じで、陽一君は「ここには何かパワーがあるように感じる。」と言っていたが、小生も伊勢神宮でも同じようなパワーを感じた。

 神社には奉納された酒だるをよく見かけるが、ここにはワインの樽も奉納されていた。写真の真ん中の名盤がないワインはロマネコンティの樽である。


 参拝を済ませて、親睦会会場である新宿駅近くの「ホテル・センチュリー」へ。
 20階がレストランとラウンジで、21階はパーティルームになっている。
 親睦会には20階の「四季の味・ほり川」がセットされていた。
  
 メンバーは我が家の3名に、娘一家4名、陽一君のご両親2名に、結婚されたお姉さんとそのご主人、及びそのご両親で計4名での親睦会である。
 小生の叙勲の報告と、陽一君のお姉さんの結婚の報告等があって、ビールから冷酒で盛り上がる。

 2時間ほどでお開きとなって、またの再会を期待してここで解散する。
 我々は夕方の福岡便まで時間があることと、新宿から羽田空港までのバスの直行便があり、しかもトンネルの通過で時間も早いとのことで、このバスで空港に向かうこととし、久しぶりに東京都庁の展望台に登ってみることとした。

 新宿バスタのコインロッカーに荷物を預けて、時間があるのでブラブラ歩いて都庁へ。30人程の行列ができていたが、まだまだ人気の観光コースのようだ。
 エレベーターで展望階に上がると、暖房が効き過ぎていて、頭がボーとなるほどの暑さであった。
 新宿駅からここまで歩いてきたことと、我が家では日頃から暖房はホットカーペットのみで、部屋の中でも寒さ対策を講じているので、このような効きすぎた暖房は顔がほてるほどの倦怠感がある。

 展望を楽しんで早々に下に降りる。

 バスタに戻って、バスの時間まで小休止する。
 16時10分にバス発、トンネルを通過して30ほどで空港に着いた。

 福岡便は雪マークが付いていて様子見中のようで、チェックインはできなかったが、しばらくするとチェックインOKとなって、セキュリティチェックを受けて搭乗待合室に入る。

 ゲート近くのレストランは満員で、食事後もじっとしている人が多い。席があきそうにないので、待合室の椅子に座って簡単に食事を済ませてゲート近くで待機していると、機種調達ができずに出発時間が1時間ほど遅れるとの案内があった。
 福岡の空港近くの駐車場に電話してその旨を伝える。

 しばらくすると、JALが遅れたおわびに喫茶券を配るとの案内、3人分で1500円分の金券をいただき、これを持って女房が喜んで買い物にでかけていた。

 1時間20分ほど遅れて出発、福岡空港周辺が混雑しているとのことで、山口上空辺りから時間調整飛行となり、無事福岡空港に着いた。預けていた車に乗りこみ、2 3時過ぎにやっと自宅に帰り着いた。

 今回の旅は、親族の親睦会に参加するための上京で、寒い季節であることから1泊のみでの旅とした。

 今年は久しぶりの海外旅で上海を検討しているが、秋には京都に紅葉ドライブ旅を計画しようかと思っている。

 日本アルプス他の山旅も楽しみたいが、詳細はこれから詰めていくこととなる。