〜〜〜 福 岡 ・ 地中海クルーズ旅友案内旅! 〜〜〜 
≪ 令和元年10月6日(日)〜8日(火) ≫


 
≪10月6日(日)≫
 

 5年前に初めてのクルーズ旅に参加したが、その時のメンバーと福岡で再会することとなった
。千葉から伊与田さん、北海道から櫻井ご夫婦がお見えになる。
 共に、クルーズ旅の後、伊与田さんは羽田空港で、櫻井さんとは大雪山登山を案内していただいているので、再再会となるが、一緒に集まるのは初めてである。

 まずは伊与田さんを迎え、再再会の挨拶を交わし、ベイサイドの博多タワーへ。残念ながらタワーは改修中であった。よって早めの食事とすることとするも、海鮮市場内の食事処は団体が入っていたので、温泉施設の食事処に入る。軽めの昼食とし、昔話に花が咲く。 伊与田さんは相変わらずお元気そうで、旅行を満喫されているようだ。食事を終えて海鮮市場内を散策し、また空港へ戻る。

 櫻井さんをお迎えして、それぞれに挨拶を交わし、大宰府へ向かう。福岡を案内するときは定番となっているスポットである。
 「令和」で一躍有名になった「坂本八幡宮」を、次に「太宰府天満宮」を参拝し、天満宮の奥にある「お石茶屋」へ。筑前3大美人と称された「お石しゃん」の店で、高松宮殿下から、佐藤栄作首相も度々訪れている有名店である

 戸外に設置された座席に座り込み、冷たい抹茶と焼餅「梅が枝餅」がおいしい。皆にも、奥にこんな店があるなんてと感激してもらってよかった。(先に、南米旅友の染谷ご夫婦を案内したときは残念ながら休店中であった。)

 また、参道を戻り、駐車場にて車に乗りこみ、福岡へ戻る。天神で高速を降り、「ざうお天神店」へ。
 釣りコースで予約していたので、早速、魚釣りから始める。櫻井さんには「タイ釣り」を、伊与田さんと奥さんには「アジ釣り」をしてもらう。ただ針に引っ掛けるだけの釣りであるが、なかなか魚もかしこく、針をよけていく。やっと吊り上げ、席へ戻る。
 タイはタイシャブ用に、アジは刺し身にしてもらう。乾杯して、さっそく昔話に花が咲く。旅友との交流は、旅の時点に戻ったような感覚で、楽しいものである。酒もすすむ。
 アルバイトらしい女の子と、「八海山」の話で盛り上がり、一同腹をかかえての大笑いであった。(内容は秘密!)

 しばらく、クルーズ旅の思い出話や、諸々の旅の話、最後は旅とは関係ないが、小生のサボテン多肉の話題になり、栽培のポイントは、要は如何に水遣りを控えるかであり、これほど楽な栽培はないですよとの話で終わった。

 食事を満喫し、屋台にも行きたいとの要望を受けて、歩いて長浜屋台へ。かっては道の両サイドにずらりと並んでいたが、今では4軒が残っているだけであった。魚料理を満喫した後なので、皆はおでんとビールで、櫻井旦那は半ラーメンを早速先ほど教えた「バリ硬」でと注文されていた。「バリ硬」の上には「粉おとし」というのもある。
 
 車に戻り、まずは伊与田さんを送ってキャナルシティのワシントンホテルへ、次に、シーサイドももちのヒルトン福岡シーホークホテルへ櫻井さんを送る。

 明日の時間を確認して別れ、21時半過ぎに自宅に戻ってきた。
 これで感動の初日が終わった。

 明日は午後から雨の予報となっ
ているが・・・。  

  
 ≪10月7日(月)≫

 9時過ぎに福岡タワーへ、ここで散歩中の櫻井さんを乗せてキャナルへ。
 キャナルもハロゥイン仕様で飾られていた。

 伊与田さんと合流し、しばらくキャナルを散策し、最後は「ラーメンスタジアム」を覗く。ここには全国の有名ラーメン店が名を連ねている。入れ替わりも激しいようだ。これまで出店した店も一覧で紹介されていた。
 
 伊与田さんは、昨日ホテルに帰ってからまた外出し、周辺を歩き回っておられた。いつも旅を楽しまれておられるようで、なかなかの旅名人である。若いころは小生同様に、ユースホステルを利用した旅も楽しまれていたとのこと。


 車に乗りこみ、まずは市内を案内して回る。昨日夜とはまた違った景観の天神から博多駅を回り、そのまま旧3号線を走る。
 かって住んでいた名島の多々良橋手前では、女房が新婚当時の魚釣りの話をしている。橋の上から釣っていると、「とんま」というトンマな小魚が2匹釣れた。小生が「小さな魚でも命を預かったのだから!」と言ったとかで、このま
ま持ち帰り、料理して食べたという何とも他愛ない話である。

 和白から左折して海の中道方面へ。11時過ぎに奈多の「牧のうどん」店に着いた。
 先日、「全国麺総選挙」というテレビ番組で、福岡の「博多うどん」が10位に入っていたので、今日はうどんを食べることにした。博多うどんは一度ゆがいておいて、客の注文があって、また温めなおしてすぐに出していたため、かなりな軟麺であるが、福岡のうどんと言えば、WESTうどん店と牧のうどん店がかなりな割合を占めているので、牧のうどんにしたものである。
 この店では、麺は軟麺、中麺、硬麺と選べ、トッピングも色々な組み合わせが可能である。
 トッピングはそれぞれで楽しみ、うど
んを食べる。伊与田さんは食べるスピードがゆっくりなので、 麺がスープをすってなかなか減らないようすである。それでも満足していただいたようだ。

 早めの食事を終えて、海の中道を走り、志賀島へ。
 左回りに回り、まずは金印公園へ。今日は午後は雨の予報であったが、薄日がさしている。
 高台に上がって、対岸の福岡ドームやシーホークホテルを眺める。

 次に、勝浦海岸を散策する。近くで結婚式のドレスを着た若者の撮影があっていた。個人で注文して撮っているのか、あるいは何かの宣伝用のものなのか? 邪魔しないように場所を 空けてあげた。

 志賀海神社にも立ち寄る。階段をあがっていくと汗ばむような陽気となっていた。

 レストラン横にある海産市場で、小休止する。少々汗ばんだために、冷たいソフトクリームが心地よい。

 志賀島のドライブを終えて、また都市高速で福岡タワー方面へ戻る。
 時間があったので、愛宕ICから愛宕山に登っていく。
 ここの神社は、鷲尾神社と愛宕神社が合併したものであるが、京都の愛宕神社(総本宮)と東京の愛宕神社と合わせて3大愛宕と称されている。
 高台にあるので見晴らしがいい。今日は福岡市を東から西から眺めたことになる。 
 
 愛宕山を下りて我が家を経由して福岡タワーへ。
 女房は自宅に車を置いてくるために家に戻る。

 ももち浜を散策する。ここでも旅の話で盛り上がった。

 今日は17時から福岡タワーのルフージュにての懇親会である。5人がそろって展望券(無料)をいただき、展望階へ上がる。
 雲があるために、夕日は臨めないようだが、しばらく福岡市街地の展望を楽しむ。

 階段を下りてレストランへ。前回と同じ、見晴らしがいいコーナーに席をセットしていただいていた。まずはビールで乾杯し、すぐに赤ワインに移る。パーティコースのためにワインがよくあう。 
 この場所の設定も皆に喜んでもらえたようだ。

 話題は次々に変わるが、少々笑い過ぎではないかと女房が心配していた。

 食事を終えて、伊与田さんはバスにて博多駅方面へ、櫻井さんは歩いてホテルへ、我々夫婦はバスにて帰宅する。

 今日は、雨の予報にも係わらず、曇天のままで終わり、絶好の観光日和であった。
 小生が「晴れ男です!」と紹介すると、伊与田さんも「私も晴れ女です〜〜〜!」とのことで、天気も雨を遠慮したのか? 
  

≪10月8日(火)≫

 早くも最終日となった。
 
 今日は櫻井さんは午後の便で千歳へ。伊与田さんは更に長崎まで足を延ばすとのこと。

 よって、あまり時間がないので、二見ヶ浦周辺観光とした。

 まずは芥屋の大門がある海岸へ。しばらく景観を楽しみ、二見ヶ浦へ。ここはリゾート開発が進み、つとに有名になって、駐車場が満車となることが多い。しかしながら、今日は閑散としていた。これはラッキーであった。

 パームビーチへ車を止めて、海岸に降りていく。

 まずは「天使の翼」で撮影タイムである。

 ひとしきりの撮影を終て、二見ヶ浦の夫婦岩へ。ここでも撮影タイムとなる。
 伊与田さんは、ここのは素晴らしいと大絶賛であった。

 レストランにて早めの昼食とする。オープンデッキに出て、ロコモコを味わう。ここの場所の設定もよかったようだ。櫻井さんは「ハワイに来たようだ!」とはしゃいでおられた。

 これですべてのスケジュールを終えた。
 これから空港に向かう。12時過ぎに出発、予定通り50分に空港に着いた。

 空港にて最後の打ち上げを行う。女性陣は辛口ジンジャーソーダ、櫻井さんと小生は生ビールで乾杯する。サイコロステーキがつまみによくあう。

 これでお別れである。伊与田さんもなごり惜しいようで、長崎行きのJR便も1便遅らせることとなった。
 今度は東京あたりの温泉ででも合流しようかとなった。

 一度の旅で親しくなり、更に懇親を深めていく。まさに人と人の出会いの妙である。これだから人生は楽しい。

 櫻井さんを見送り、伊与田さんを地下鉄まで見送り、帰路に着く。

 小生は「今回の旅企画から案内まで名ガイドでした!」と皆から拍手されたが、千葉から、また遠路北海道から福岡まで来ていただき、それぞれに満足していただけたならば幸いである。

 伊与田さん、櫻井さん、新たな感動を有難うございました!!!


 ※ ビデオ編集を始めました。また 更なる感動を期待していてください!