〜〜〜  佐 賀 ・ 御船山紅葉ドライブ旅  〜〜〜 
≪ 平成30年11月14日(水)〜15日(木) ≫


≪ 11月14日(水) ≫
 

 今年はまだ絶景の紅葉を楽しむことができていない。
 よって、時期を見計らって、佐賀の武雄温泉にある御船山楽園に家族ででかけることとした。
 紅葉の状況については、御船山観光ホテルのホームページで確認済である。

 昼前に自宅を出発、今日の空はすっきりと澄みきった青空をしており、最適のドライブ日和である。

 三瀬峠越で佐賀に向かうこととし、久しぶりの三瀬峠なので、昼食には三瀬ソバを食べることとした。

 12時20分に三瀬ソバ店に到着、駐車中の車が20台程、店の中には順番待ちのお客さんが20人程いた。
 受付を済ませてじっと待っていると、回転はいいようで、20分程待って入店できた。
 (「20」がかぶっている! 20分・・・20台・・・20人・・・20分と! どうでもいいか!)

 板ソバだけにしようかと思ったが、いつものとおり欲がでて丼セットにした。しばしグルメを楽しむ。

 食後、13時過ぎに出発、三瀬を越えて、佐賀大和ICから長崎道に入る。 
 多久西PAにて小休止、こじんまりした建物があるPAであるが、一応レストランもある。

 武雄北方ICで高速を降りて一般道へ。少し早いがそのまま御船山観光ホテルに向かう。

 14時20分にホテル着。チェックイン可能な時間をホテルフロントに確認に行く。
 ホテルに入ると、うす暗い中でたくさんの灯篭が灯されていた。何とも異様な雰囲気を醸し出している。

 フロントで聞くと、「森の中の呼応するランプの森とスパイラルワンストローク」の飾りで、一応紅葉もふまえて赤いランプにしているとのこと。 (色は変化するらしい)

 チェックインは可能とのことで、うす暗い中でチェックインを済ませて、部屋に入る。

 小休止後、歩いて三船楽園へ。このホテルに泊まると、明日まで入場可能なチケットがいただける。

 楽園の駐車場は満車状態で、人気の紅葉スポットであることが確認できる。

 楽園の中に入ると、見事な紅葉が出迎えてくれた。池の周りも素晴らしい。正面に御船山が聳える。この山も30分程で登れるらしいが、登山口は楽園と反対側の梅林の方になる。また、過去に登山者の事故があって、一時入山が禁止されこともあるという。よって、登山はカットする。

 紅葉は見る向きによって色合いも変わってくる。逆光で、紅葉が透けて見えるような感じが最も映えるようだ。
 また、紅葉だけでは色合いは楽しめない、紅葉や、黄色の葉、緑色の葉等が重なっての色合いが最も感動ものである。
 緑から紅葉までの変化するグラディエーションも楽しめる。

 ここの御船山楽園は、2016年の「昼も夜も紅葉が楽しめる庭園」で、全国で3位、西日本で2位に位置する紅葉の名所である。夜は日本最大級の紅葉ライトアップが楽しめる。 なお、東の1位は六義園(東京文京区)で2位が弘前公園(弘前市)、西の1位は兼六園(金沢市)である。

 一旦、ホテルに引き上げて、温泉を楽しむ。
 露天風呂に入って、空を見上げると右手に御船山が聳えていた。
 今年は紅葉が例年よりも1週間ほど早いようで、そろそろ紅葉登山も終わりかとふと思う。
 これから、鉢植えの冬越しの準備にもとりかからなければならない。

 レストランでの食事を終えて、また着替えて楽園に向かう。

 人は少なかったが、数人のアマチュアカメラマンが三脚でカメラを構えてライトアップを楽しまれていた。

 池に映える紅葉が見事である。鏡に映るような紅葉の景観は幻想的でさえあった。

 池の周囲を回って、茶店で小休止し、出口へ。
 お土産屋さんに立ち寄って、ホテルに戻る。


 


≪ 11月15日(木) ≫

 
 6時半に起きる。食事を済ませて、車で下に降りて、再度楽園に入る。
 
 人はほとんどいなかった。まだ入場をチェックする係員の方も不在であった。
 一応、無人の受付の方に向かってチケットをかざしておく。

 朝は光の方向が変わって、また違った紅葉風景を楽しめる。
 
 1時間足らず楽しんで、車に戻り、帰路に着く。
 帰りは、唐津経由で帰ることとし、まずは唐津の「おさかな村」を目指す。
  
 10時におさかな村に着いた。まだお客さんも少なかった。
 トロ箱一杯の子アジが350円とあった。時々海釣り公園にアジ釣りに行くが、この魚釣りのえさ代よりも安かった。

 帰りは海岸通りを走って、おだやかな秋の海を眺めながら、12時前に無事帰宅した。

 今回は大満足の紅葉旅になった。

 来年は、また京都の嵐山や高尾あたりの紅葉ドライブ旅を計画してみるか。