〜〜〜 大阪・USJ旅紀行 〜〜〜
《 平成27年1月9日(金)〜11日(日) 》 |
〜 1月9日(金) 〜
昨年収穫した瓢箪の加工もかなりな数ができた。
新たな試みで、形が悪い瓢箪は半分に切って、形のいいものどうしをくっつけて「こけし」に加工している。が、顔がまだ書かれていない。どのような顔に仕立てるのか、まだ検討中である。
今日は、これから20時過ぎの新幹線で、昨年の12月に次いで再び大阪へ向かう。今回は、福岡から我々夫婦と息子の3人、東京から娘夫婦と孫2人の計4人で、大阪で合流し、総計7人での関西旅になる。
JRの関西宿泊セットで予約し、2泊目はたまたま予約ができた「ユニバーサル・タワーホテル」と「ユニバーサル・シティホテル」に分泊することになる。赤ワインとチーズと駅弁で、3人で乾杯しながら楽しんでいると、2時間半で大阪に着いた。
新大阪駅からそのままJRで大阪駅へ。地図を頼りに、ホテルに着いたのが23時ちょうどであった。
女房が携帯で娘と打ち合わせし、明日は7時半頃にJR大阪駅のホームで合流することとなった。
初めてのUSJであるが、3連休の初日なので人出がどうなるのか?
〜 1月10日(土) 〜
6時に起き、軽く食事を済ませて大阪駅へ。
7時半前に大阪駅1番ホームにて娘一家と合流し、直行便でUSJへ。
ユニバーサルシティ駅に着いて、まずはタワーホテルのフロントでチェックインし荷物を預かってもらう。
フロントで聞くと、USJのオープンは10時であるが、今日は30分は早目にオープンするのではないかとのこと。
ホテルを出て、USJの入り口で列に並ぶ。列はだらだらとしていている。ディズニーランドは2列とかで係員が並ばせていたようだが、ここは整理する係員もいない。これがUSJ流か、あるいは関西流なのか?
待っている間に娘と今日の概ねのスケジュールを打ち合わせする。今日はエクスプレス・パスを購入しているので、少々人出が多くても問題なく楽しめるようだが、思ったほどには混雑はしていないようだ。
9時半過ぎにオープン、入場して奥にあるジュラシック・パークを目指していると、ハリー・ポッターゾーンの係員がここはまだ入場制限していないとのこと。今日はエクスプレス・パスで15時からここへの入場がセットされているが、今はフリーとのことで早速ここに入る。孫
達にもここへは午後からしか入れないと言っていたので大喜びであった。
「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」へ。ハリポタコーナーのジェットコースターである。それほどの傾斜ではないものの、下りや斜めになると思わず腕に力が入るが、隣に座っている孫のナナセは万歳して楽しんでいた。
店もオープンしていたので、孫たちは早速杖の店「オリバンダ―」に向かう。小生は一人で初めてのUSJ内の探索に出かける。
当初の予定であったジュラシック・パーク・ザ・ライドも、この時間で15分待ち程度と少なめであった。
先に進むと、サンフランシスコエリアに「バックドラフト」のショーがあり、ガラガラであったのでここに入る。
最初の部屋のスクリーンでバックドラフトの説明があり、次の部屋で映画のロケの模擬があり、3つ目の部屋で工場での大火災の様子が実体験できるというものであった。
約束の時間である11時に、ジュラシックパークに戻る。
「オリバンダ―」の店では、杖の番人であるオリバンダ―に導かれて杖に選ばれるシーンを再現したショーが行われているが、これに孫のココミが選ばれたとのこと。選ばれた杖は「オリバンダ―ワンド・ハシバミ」で、賢者で博識な者を選ぶ杖である。娘が孫たちに杖をかざして「いい子になーれ!」と言うと、孫のナナセが杖を受け取り、娘に「若くなあーれ!」と言ったとのこと。娘も女房もいたく感動していた。
写真上は選ばれた杖で、3,500円といい値段であるが、魔法の世界は物価も高いようだ。
ライド乗車は25分待ちであったが、パスを使ってすぐに中に入る。「ジュラシック・パーク・ザ・ライド
」はボートに乗って回って行く。それなりに楽しめた。少々水に濡れたので、また皆の希望で「バックドラフト」に入る。すぐに入場、ここはまだ少なかった。
火災の部屋のおかげで服も乾いたので、近くのピザレストランへ。ここで軽く昼食を済ませる。
13時前にレストランを出て、「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」へ。15分並んで中へ。タイムマシーンに乗って、駆け回るといったものであるが、結構三半器官を刺激され
た。
次に「JAWS」へ向かい、パスにて中へ。ここでもボートに乗ったのでまた水に濡れてしまった。
予定の時間になったので、再びハリポタゾーンへ向かい、「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」へ。乗り込んで動きに身をまかせていると、途中で上向き状態で止まってしまった。演出にしては時間が長いようだがと思っていると、やっと動き出した。降りると、途中で止まったのでこのまままた再乗車できるとのこと。だがここでも三半器官が結構刺激されたので遠慮したが、孫のココミはまた乗
りたいとのことで娘が付きあっていた。他は降りることにする。娘が降りてくると、またまた止まり、もう一回乗れるとのことでココミが乗りたがったが、さすがにもう止めてきたとのこと。
再度乗れるのを遠慮してきたが、何時間も並んで乗る人にはうらやましい話であろう。
ハリポタゾーンのレストランである「三本の箒」に入る。屋外テラス席での食事となった。ホグワーツ城が見事な景観を見せている。スモークチキンやポークリブは美味しかったが、皮つきコーンは味付けも含めていただけなかった。動物の飼料用のコーンなのか?
店に赤ワインがおいてなかったのも残念であった。
ここはイギリス料理であるが、今年秋の海外旅はイギリスが候補となっているので、料理も楽しみである。
レストランを出て、ホグワーツ城内のウオーキングへ。ライド乗車と区切られた通路を進んでいく。
ハリポタゾーンを出て、18時40分にスパイダーマンへ。パスにて中に入る。ここもほどほど楽しめた。
時間がなくなってきたので、ここで別れ、娘夫婦は「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」へ。他は「シュレック・4D・アドベンチャー」へ。椅子に座ってのショーであるが、3D映像に、実際に水しぶきが飛んできたり
、席が揺れたりと、臨場感たっぷりのショーであった。
20時ちょうどと閉園の時間になったので、ここを出てホテルへ。
ユニバーサルタワーホテルはチェックインを済ませているので、ホテルユニバーサルシティの方のチェックインを済ませ、そろってユニバーサル・シティウオークのたこ焼きの店に入る。
ここでまたまたビールで乾杯し、初めてのUSJ旅の一日が終わった。
〜 1月11日(日) 〜
朝起きて、軽く食事を済ませ、散歩に出かける。
今日はUSJは9時にオープンするとのこと。昨日よりも人出が多いようだ。
港に出て見る。ここから海遊館や天保山があるベイエリアまではシャトル船が出ている。所要10分ほどであるが、その割には700円と高めの料金となっている。ちょうど船が出るところで、お客さんは5人であった。
9時30分過ぎにホテルをチェックアウトし、タワーホテルへ移動する。
10時過ぎにユニバーサルシティ駅から大阪へ。地下鉄御堂筋線の梅田駅にてコインロッカーに荷物を預け、「エンジョイエコカード」を600円で購入する。これで今日一日地下鉄は乗り放題になる。
梅田から本町へ出て、中央線に乗り換え谷町四丁目で下車、歩いて大阪城に向かう。
昨年、ライトアップ旅で来たばかりであるが、娘一家が来たいというので案内してきた。
天主閣に登る、エコカードで入場料600円が割引で500円であった。
3階で、孫たちが兜と衣装を借りてかっこうを付けている。結構さまになっているようだ。
巨大な瓢箪が展示されていた。千成瓢箪は太閤秀吉の戦場での馬印である。
戦に勝つたびに瓢箪を1個増やしていったという。「瓢箪の空洞には不思議な霊力が籠められていると古くから伝えられてきている。」との説明書きが瓢箪の横にあった。
そういえば、大阪府の府章にも千成瓢箪がデザインされている。大阪府は家康よりも太閤さんが好きなようだ。
ここから通天閣に向かう。通天閣で昼食とする。串揚げやお好み焼きが同時に食べれる店に入る。間口は2間ほどであるが、奥行きが広かった。お客さんも多い。
奥の座敷に上がる。串揚げも色々と楽しめた。食べ過ぎないようにこっそりとセーブしておいた。
ここを出て孫たちと別れ、梅田駅に戻り、荷物を取り出して新大阪駅へ。
17時過ぎののぞみに乗り込み博多へ。地下鉄で室見へ。
20時半過ぎに無事自宅に帰ってきた。
初めてのUSJ旅であったが、ライド系は似たようなものが多く、次々に乗っていると少々疲れるように感じる。もう少し空を飛ぶ雄大な感じを味わえるようなシーンもあっていいのではないかと思われる。
さて、次は2月の「日本列島列車の旅」で、函館・湯の川温泉から鹿児島・指宿温泉まで5日間で日本列島を縦断する旅である。
また、3月には「カリブ海クルーズ旅」が待っている。そろそろ米国入国のためのESTA申請をすることとしよう。
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