〜０５月２８日・金曜日〜

　 今日から３日間、女房ともどもに東京の孫に遊んでもらうことにしている。

　７時過ぎに自宅を出発し福岡空港へ向かう。天気はいい。９時５分福岡空港発、今日も富士山が綺麗に見えていた。
　１０時４０分、定刻に東京羽田空港へ着いた。１１時１分発モノレールへ、１１時１９分浜松町着 、１１時２３分発、山手線で新宿へ。１１時４７分着、京王線の１２時発の特急へ乗り換えて、１２時１５分調布着、ここで相模原線へ乗り換え、目の前に停車している急行列車に飛び乗りすぐに出発、１２時３２分南大沢着、ここで１０分待って普通列車橋本行きに乗り換え、１駅で１２時４４分に多摩境駅に着いた。
　羽田に着いて、モノレール１１時発、都合、４回乗り換えて、１２時４４分に娘宅がある目的地に着くという２時間弱の行程であった。

　可愛い二人の孫はまだ幼稚園に行っている。娘と近くのすし屋で昼食を済ませて一旦マンションの部屋に荷物を置きにいく。

　送りの幼稚園バスが来る時間前にマンションの下で待つ。孫の驚く顔をみたかったが、バスの中で居眠り中で期待したほどの驚きようではなかった。

　孫二人を連れて、ディズニーランドがある舞浜へ向かう。 １５時発、調布、新宿、東京で乗り換え、舞浜に着いたのが１６時４０分、ディズニーリゾートラインに乗り換え、ベイサイド・ステーションで下車、歩いてヒルトン東京ベイホテルへ向かう。

　就学前の児童の添寝は無料とのことで有難い。ヒルトンホテルのデラックスプラスルーム１泊朝食付きで予約しておいたが、早期割引が効いて格安料金であった。

　客室は最上階の１１階で、部屋からディズニーランドの「シンデレラ城」などが見えている。案内パンフを見た時には、すぐ目の前がディズニーランドかと思っていたが、すぐ前は広大な駐車場になっていて、その先に林があって、その先に東京ディズニーランドがある。

　孫は二人とも、ベッドで跳ねまわってはしゃいでいる。

　食事に１階に降りていく。「フォレストガーデン」にてビュッフェスタイルの食事になる。大人は３４００円、子供は４歳以上が１５００円となっているが、５歳の「ナナセ」よりも、３歳で無料の「ココミ」の方がよく食べていた。

　一人でもＯＫとのことで、小生は飲み放題にセットし、生ビール、白ワイン１杯、赤ワイン２杯を飲む。グラスの飲み物がなくなってきたころに、「おかわりはいかがいたしましょう？」と声をかけてくれる。なかなか「お客さまサービス」が徹底していると感心させられた。

　食事が終わって部屋に戻る。シンデレラ城がライトアップされている。そのうちに花火が始まったので、ビデオを構えているとすぐに終わった。こんなものかと思っていたら、また盛大に打ち上げ花火が始まった。前の花火は別のショーイベントでの花火であったようだ。

　孫二人も興奮していた。この部屋にセットして最高によかった。

　孫の横に添い寝をしていたら、孫よりも先に寝てしまった。

　（本日の歩数；１１０００歩）
　

〜０５月２９日・土曜日〜

　６時に目がさめる。今日は曇りの予報で午後からの雨の確率は４０％とのこと。何とか曇りのままで夜までもってくれるように、空に向かって祈る。

　５月末だというのに肌寒いくらいである。歩きまわって汗をかくよりもいいかと逆に感謝することにする。

　ホテルのシャトルバスで舞浜駅へ。「東京ディズニーリゾート・ウエルカムセンター」にて荷物を預かってもらう。ここで預けると、 今晩泊まる「ディズニーアンバサダーホテル」の部屋に荷物を運んでくれることになっている。

　しかも、アンバサダーホテル開設１０周年記念とのことで、「ファストパス」が人数分の６枚もらえた。これは有難い。どのアトラクションでも、また時間の制約がなく、いつでもいいとのことでこれほど使い勝手のいいパスはない。

　ディズニーシー前で集合する。我々夫婦と孫２人、娘夫婦、東京に住んでいる息子も集合し、総勢７名で入場する。孫二人はディズニースタイルに着替えている。長蛇の列で、今日も相当の人が集まっている。
　９時から入場が始まる。入場係の人から「ようこそプリンセス！」と声をかけられると、孫の「ナナセ」もスカートを持ち、少しひざを曲げて挨拶をしていた。挨拶もしっかりとできるようだ。

　入場したところのエントランスにて写真撮影、「メディテレーニアンハーバー」でまた写真撮影する。
　イタリア・フィレンチェにあるベッキオ橋の模造もよくできている。３月末から４月にかけてイタリアへ行ったばかりであるが、既になつかしく感じる。

　この後、まずは「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」のアトラクションへ。次に「ストームライダー」のアトラクションへ。

　１１時５０分から「フェアりーズ・プリマベーラ」ショーを見る。その後食事の場所へ。食事は予約の「レストラン櫻」へ。 アレルギー対応の食事メニューもあり有難かった。大人全員分の生ビールを頼み乾杯する。

　昼からは「インディジョーンズ・アドベンチャー・クリスタルスカルの魔宮」、「海底２万マイル」、「マーメイド・ラグーン・シアター」などのアトラクションを体験し、「レジェンド・オブ・ミシカ」、「ブラヴィッシーモ」、「ディズニーマジック・イン・ザ・スカイ」の各ショーを見て、シャトルバスでホテルへ戻る。

　ホテルの部屋に荷物を置いて、食事へ出かける。

　ホテルのすぐ隣にある「イクスピアリ」へ。しかしながら満員の店や閉店の店などでなかなか適当な店が見つからず、結局「炭火焼肉トラジ」の店に入る。 ここでもビールでまた乾杯する。ここの肉は味わい深く、それぞれがおいしかった。

　（本日の歩数；１９０００歩）


〜０５月３０日・日曜日〜

　６時半に女房の携帯にセットされた目覚ましで起きる。女房はぐっすり寝ている。
　洗顔等を済ませて散歩に出かける。

　ホテルの中庭も立派で、植え込みの手入れも十分に行き届いている。「イクスピアリ」は１０時から営業開始とのことで、ホテルから舞浜駅へ歩いて散歩する。ディズニーランドに向かう人も多いが、ディズニーリゾートに 務める人も多いのか。
　インターネットで調べると、今年の３月末時点で、正社員２２４８名、テーマパーク社員７６１名、準社員１８１０７名とのこと。テーマパーク社員は７６１名だが、他に準社員が２万名弱もいるとは。
　
　ホテルに戻り、９時半に孫と夫婦、娘夫婦６人で歩いてイクスピアリに出かける。舞浜駅に近いところは、すでに開店しているので、スターバックスでコーヒーを飲む。
　１０時に開店と同時に、同じコーナーにある店で、おにぎりやタコ焼き、タイ焼きなどを購入し、ホテルに戻って、息子とも合流し、中庭で食事をする。

　今日は、ホテル内にある「シェフミッキー」のランチを予約している。朝食を予約したかったが、既に満席とのことで、ランチタイムの１３時５０分がなんとか予約がとれた次第である。

　食事を済ませて、イクスピアリ内を散歩し、１３時半過ぎに「シェフミッキー」に行く。まだ予約のお客さんが相当に並ばれている。我々もチェックを受けて並ぶ。席が空き次第に順番に案内されることになるので、並んで待つしかない。

　予約の１０分過ぎにやっと案内される。７人が一堂に座れる場所を確保してくれたのは有難かった。料理の内容も豊富であった。孫が牛乳、卵のアレルギーがあるので、その旨を伝えると、わざわざ牛乳等を使わないでパン ケーキを焼いてくれて席に持ってきてくれた。ここでもサービスが行き届いている。それだけではなく、しばらくすると、「パンケーキは問題ないか？」と アレルギーのフォローまでしに来てくれた。全く感動のサービスである。　

　食事合間に、「ミッキー」等のキャラクターが席の合間を回ってサービスしてくれる。ビデオや写真の撮影に忙しいが、孫よりも娘の方が感動していた。この店を予約しておいてよかった。　

　今日は小生の誕生日で、全員から「誕生日おめでとう」とお祝いの言葉をかけられた。子供や孫に囲まれて、お祝いの言葉をかけられのは最高の幸せである。一同に深く感謝する。

　女房から手作りの「ワイン購入券」 をプレゼントされた。ワイン勉強中の小生にとって、今、最も旬のプレゼントである。ワインの値段はその時の気分でとのことなので、女房の気分がよさそうな時にワイン買いに出かけるとするか。

　ここでの食事は誕生祝いとのことで娘婿の陽一君にお世話になることになった。改めて感謝！　食事を終えて、息子とここで別れ、他は空港に向かう。別れる時に「ナナセ」が涙ぐんでいた。最近の別れでは「バイバイ」と気軽に応えていたが、今回は３日間も一緒に遊び回ったので、さすがに別れがつらかったのか。可愛いいものである。

　早く空港に着いたので、チェックインで予定の便よりも２便早い便に切り替えることができた。
　１９時少し過ぎに無事に帰宅する。すぐに庭とベランダの植物の点検、雨は降らなかったようだが、特にしおれた植物もなく元気なようで安心した。

　今回は、３日間、愛する子供と可愛い孫たちに囲まれて、最高に幸せで、楽しい毎日であった。　
　（本日の歩数；１４０００歩）

　※　後日談
　娘が「ナナセ」に「ホテルのベッドは広かったね！」と言うと、ナナセは「でも、家のベッドが落ち着くね！」と言ったそうだ。小さいながらもそれなりに気を使っていたのか。
　そういえば、ホテルでナナセから「お礼に！」と言って、ディズニーキャラクターのストラップをもらった。このような気遣いまでできるようになったのかと改めて感心させられた。
　自分は変わらなくとも、孫は確実に成長していく！！！