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2009年12月04日、ワイン・セミナー参加!
初めて、ワイン・セミナーに参加してきた。
シーホークホテル35階のレストラン「アンヘル」にて開催、会費は6,000円、「ワインよりも焼酎がいいなー」というお供を無理やり誘って、合わせて二人で12,000円也。
会場は、レストランの最先端部分の三角になった海を望む個室会場で、福岡市の見事な夜景が両サイドに広がる。これだけでも、参加してよかったと思われるほどのリッチな会場であった。
テーブルには4個の試飲用グラスが並べられている。セミナー用の説明書が各人に配られており、これに目を通す。参加者は20名ほどで、女性が多く、男性は5名ほどであった。
我々の席の回りには、すぐ右横がソムリエ見習いと間違えられた男性の二人連れ、向かい側には妙齢の女性の二人連れ、今日はこのままホテルに泊まられるという。その右側には若い魅力的な女性の二人連れ、
冷酒が好きだと、楽しい一言。他に、一人で来られた女性も何人かおられた。
やがてセミナーが始まった。
まずは、レストランのマネージャーが挨拶をされる。次にレストランのソムリエが紹介され、Tソムリエが資料の説明をされる。いよいよ試飲が始まった。まずは白ワインからである。
チリワインとフランスワイン、ぶどう品種はソービニヨン・ブランで、共に2008年ビンテージ、フランスワインの方が少し酸味が強いかなといった程度で、あまり違いは分からない。飲むほどに更に区別がつかなくなってくる。まあいいかと気にせずに飲んでいると、おかわりをついでくれる。飲み干す。またついでくれる。
Tソムリエが解説される。なるほどと思うが、聞いている間だけのことで、飲んでいると、どちらがフランスワインか分からなくなってきた。
また、白ワインを2種試飲、今度は2006年ビンテージもので、共に、かなり熟成が感じられるイエローがかった色をしている。フランスワインとカリフォルニアワインで、ブドウ品種はシャルドネ、フランスワインのシャルドネは辛口の白ワインとして有名であるが、かなり甘く感じる。以前、ピーロートで試飲した時は、甘口のドイツワインを飲んだ後でシャルドネを飲んだために、かなり辛口に感じたが、今日のシャルドネは甘く感じるものの、カリフォルニアワインよりもシャープさは感じられる。
料理も素晴らしく、料理長が出てきてその説明をされる、ワインとの相性を考えての料理で、彩りもよく、ワインがすすむ。
最後は、やっと赤ワイン、フランスワインとニュージーランドワインで、ぶどう品種はピノノアール、2007年ビンテージ、ニュージーランドワインが少し渋みが強いかなと感じられる程度、料理がおいし
いので
更にワインがすすむ。
最後に、質問を受けるとのこと。「コミック「神の雫」にあるように、ソムリエの方々はワインを飲むと独特のイメージが湧いてくるのか?」と質問すると、苦笑されながら、「あれはコミックの世界で・・・」と、全くイメージがわかない質問者に配慮されたような回答をされた。
焼酎が好きなお連れさんが、「ソムリエの方々お一人づつ、おすすめのワインを紹介してください。」と非常に難しい質問をしていた。
ちなみに、紹介されたおすすめワインは以下のとおり。
@ ブルゴーニュの「シャンボール・ミュジニィ」、ブルゴーニュ地方で最も軽く、最も芳香が強く、最もデリケートで、最も女性的なワインとされている。価格は5千円ほど。
A ボルドーの「シャトー・スミス・オー・ラフィット」、香りのよいワインを産出するグラーヴ地方のワイン、価格は1万2千円ほど。
B イタリアワインの「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」、イタリア・モンタルチーノ地方の最高級ワインで、豊かなボディとエレガントな味わいのワイン。価格は2万5千円ほど。
次回は、2月5日開催で、甘口ワインのセミナーになるとのこと。甘口といえばドイツワインや、アイスワイン、貴腐ワインもあるのか、さすがに貴腐ワインは高価なので、試飲はないだろうが、いずれにしても、さっそく申し込むことにした。
焼酎が好きなお連れさんも一緒に!
※ ワインに関する所有コミック本
@ ソムリエ 全9巻 (原作;城アラキ、漫画;甲斐谷忍)
A 瞬のワイン 全8巻 (原作;城アラキ、漫画;志水三喜郎)
B ソムリエール 現在11巻・続巻 (原作;城アラキ、漫画;松井勝法)
C 神の雫 現在22巻・続巻 (原作;亜樹 直、漫画;オキモト・シュウ)
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