〜〜〜  デ ィ ナ ー ・ ク ル ー ズ  〜〜〜  


 2009年12月24日、博多湾クリスマスディナークルーズ乗船!


 クリスマスイブに、 博多湾クルーズ船「マリエラ」号に乗ることにした。

 この日はクリスマス・ディナークルーズという催しであり、特別料金ではあるが、女房にクリスマスプレゼントのつもりで予約をしておいた。

 昼間にはジェームズ・キャメロン監督の3D映画「アバター」を観た。前評判どおりの素晴らしい映画であった。今世紀最大の映画と言える!

 映画を観て、その後、博多築港に向かう。

 乗船まで少々時間があったので、博多タワーに登り、福岡市を見下ろす。一昨日の天気予報では夕方から雨の予報であったが、今日はいい天気になった。

 展望台ではガラスに金網が織り込まれていて、写真を撮るには向かない。せっかく登ってきたが写真は諦める。

 久しぶりに「ベイサイドプレイス」に来たが、かっての賑わいはなく、さびしい限りである。何とか昔の活力を取り戻す方法はないものかと思われる。

 17時半前に乗船、2階の「ヴィオレット」会場のテーブル席に案内される。ここは全て2人用のテーブルで、若いカップルが多かった。我々はどう見られているのか。

 まずはシャンパンを頼み、二人で乾杯する。

 17時半、定刻に出港する。船外に福岡市の夜景が流れていく。

 今日の料理はフランス料理で、メインは「牛フィレ肉のステーキ・フォアグラとトリュフのソース」となっている。

 シャンパンを飲み、白ワインを飲み、メイン料理には赤ワインで合わせる。  

 今日は波静かで、向きを変える時に少し揺れを感じるくらいで、おだやかな航海である。聞くと、3〜4日前は相当揺れていたそうで、お皿がかなりガチャガチャ音をたてていたとのこと。こうなると、ゆっくり夜景とワインに酔いしれているのも難しいのではないか。

 2時間とかなり時間があるので、ゆっくりと博多湾内を回っている。会場内ではエレクトーン奏者の生演奏が流れている。 

 メイン料理を終えて、酔いざましに3階のデッキに上がってみる。こうして見ると博多湾も結構広く感じる。しばらく夜景を楽しんでいたが、風が冷たいので早々に船内に引き返す。

 デザートが出される。コーヒーが出される。

 港に戻ってくると、花火が打ち上げられた。これも特別クルーズのサービスなのか。

 無事、下船して帰路についた。まだワインの心地よい酔いが残っている。女房も満足の1日であったようだ。