〜〜〜 イタリア・フェラガモワイン「イル・ボッロ」を楽しむ! 〜〜〜 |
2010年11月17日、イタリアワイン・ディナーへ!
いつもワインセミナーに参加しているホテル・レストランから
、また「ワイン・ディナー」の案内が送られて来た。
前回は、フランスの5大シャトーワインである「シャトー・オー・ブリオン」を楽しむディナーであったが、今回は、イタリアのフェラガモが経営するワインである「イル・ボッロ」ワインを楽しむディナーとのこと。
イタリアには今年の春に旅行に行ったばかりであるので、懐かしさもあり、早速申し込む。
フェラガモは靴やバックで超有名であるが、このフェラガモが1993年にワイン分野にも参入していた。
イタリアのイル・ボッロ村を村ごと買い取り、ほぼ10年の歳月をかけて一大リゾート村に仕上げている。ここで、ワインの醸造もしている。それが「イル・ボッロ」というワインである。責任者はフェラガモの孫に当たるサルバトーレ・フェラガモ氏で、今回のディナーにも列席され
ることになっている。
会場には20分前に入ったが、まだ客は少ない。ソムリエの方に聞くと、本日は60名の参加とのこと。ウエルカムドリンクのシャンパンで早くもほろ酔いになる。ワインセミナーで常連の方々と挨拶を交わす。ソムリエの方が気をきかせて、常連のメンバーを集めてくれていた。
定刻になって、ホテルの代表者の挨拶があり、その後、サルバトーレ・フェラガモ氏が登場され、一同拍手をもってお迎えする。
サルバトーレ氏が挨拶され、引き続き乾杯でディナーが始まり、料理が出され、ワインが供される。
今日のワインは「il Borro2007」、「Brunello di Montalcino2003」、「Brunello di Montalcino
Campodel
Drago2004」等がメインである。
それに合わせた料理は、「あんこうのテリーヌ アイヨリとハーブオイルを添えて」、「五島産あこう赤ワイン焼き 赤ワインソース」、「フランス産鳩のフォアグラ詰めパイ包み焼き 鳩の腿のグリル エビス風味を添えて」等々とKシェフこだわりの料理が出される。
ワインと料理のマリアージュを楽しむ。ワインはどれを飲んでもおいしく感じる。
ワインが供される折々に、サルバトーレ氏がワインの説明をされる。ワインのボトルにはどこにもフェラガモの名前は入っていない。名前でなく味で勝負したいというサルバトーレ氏のこだわりであろう。
ディナーが進むにつれて、ほろ酔いから本酔いへ?
ワインを飲む。2003年と2004年のブルネッロを飲み比べてもその差はほとんどわからない。
常連の方々と話が盛り上がる。すぐ横に一人で参加されている女性も巻き込んで、話がはずむ。
その内に、ディーナーも終焉を迎える。料理が多く、デザートはほとんど食べきれなかった。
サルバトーレ氏と記念の写真をとり、ついでに常連の方の女性とも写真をとり、お開きとなった。
ワインが効いて、ホテルの外に出ると、さわやかな感じであったので、いつものように歩いて帰ることにする。
女房と色々な話をしながら歩いて帰る。40分ほどで無事家についた。
いよいよ、ニュージーランド旅行が近づいてきた。ニュージランドでは、また、昼・夜と食事時にワインを飲みたいと今から期待している。
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