〜〜〜  オ ー ス ト ラ リ ア ・ ワ イ ン  〜〜〜  


 オーストラリアは気候も土地もワイン造りに最適な地で、毎年がヴィンテージイヤーと言われる。7州の内、南半分にある5州でワインが製造されている。
 この地にぶどうが入ったのは1788年、その後、1828年にワイン用にぶどうを栽培。オーストライアの風土は降水量が少ないことが特徴。昼間が気温が40℃にもなるので収穫期の摘み取りは夜間に行われている。
 ぶどうの品種には、シラーやカベルネが多い。マスカットワインも有名。 南半球にあるので、5月頃に新酒ができ、世界で最も早く「ヌーボー」が出来る国である。ぶどうの品種は全てヨーロッパからの移植種。


【オーストラリアワインの産地】

@ ニュー・サウス・ウエルズ地域 ; 州都シドニーを持つ。オーストラリア発祥の地。オーストライアワインの4分の1を生産。

A ヴィクトリア州 ; メルボルン市を持つ。マレー川を利用した潅水でぶどう生産。

B 南オーストラリア州 ; アデレート市を持つ。オーストラリアワイン最大(約60%)の生産地。

C 西オーストラリア州 ; 州都パースを持つ。