これらの多肉植物は、今年の春にメルカリやダイソーから仕入れた1個100円程度のものである。
u-tubeで最近の多肉状況を見ていると、若い女性が大量の多肉を保有し、懸命に、葉刺しや胴切りにて更に増殖されている。
増やした株で、寄せ植えを作って楽しむのが主流のようだ。
多肉植物は、くせがあって、初心者にはなかなかやっかいなものであるが、もっとも難しいのが夏越しである。
日本の高温多湿の夏が苦手で、油断しているとすぐに葉がジュレてしまう。また茎が腐って、葉がぽろぽろ落ちてしまう。
要は、夏場は休眠させてやるか、敢えて水を遣りたいならば、翌日も晴天で気圧の関係とかで夜間の温度が熱帯夜にならない日の夕方に、
株基に少量遣る程度でいい。水遣りはたっぷりが基本であるが、多肉植物の夏には当てはまらない。
それも多くても月に1回程度で十分である。
このような栽培の難しさを克服して、若い女性の方々の栽培のうまさには恐れ入る。敬服の至りである。
なお、これまで小生は鉢物は肥料分が必須と理解していたが、多肉の趣味者の方々は無肥料で栽培し、秋から冬の紅葉を楽しまれている
ようだ。最近購入しているのは、寄せ植えを楽しむこともあるが、この無肥料栽培を確認するためである。
植物に無肥料というのは何とも不可思議なことではあるが、親株になるとそれ以上大きくする必要もないので、無肥料で状態を維持できれ
ばいいということか? 紅葉を楽しんだ後は固形肥料などを施肥されているようだが・・・。
なお、購入したものは小苗ばかりであるので、今回は肥料入りの培養土にしている。よって、紅葉はあまり望めないか???
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