5月
14日(土)
〜 春の植え替え作業終了! 〜
今年は2年に1回のサボテン・多肉植物の植え替え年であったが、無事全数の植え替えを終えた。
余剰苗のいくつかを近所の植物好きなご婦人に差し上げると、お菓子やミカン等々たくさんいただき、かえって恐縮する次第となってしまった。
最近は、昼食後に毎日30分程度のウオーキングをしているが、色々とコースを替えて楽しんでいる。
先日、一軒の庭先で思わず足を止めてしまった。
玄関先の洋ランから、庭木にも多数の洋ランが自然に着生しているようにミズゴケで固定されており、それぞれが見事な花を咲かせている。
チランジアの「ウスネオイデス」も多数ぶらさげてあった。植物園の温室内のような見事さである。
あまりに見事な栽培なので、呼び鈴を押して家人に話を聞いてみた。
10年ほど前から初めてこのようになったとの事であったが、まだかなり長い時間がかかっているように感じられる。
「肥料はどうしているのか?」と聞くと、「まったくやらない!」との驚きの回答であった。
「時々、メネデールをかけてやる。」とのことだが、メネデールは発根剤で、活性化はするが肥料効果はあまりない。
それでもこんなに見事に育ち、綺麗な花も咲かせるのかと驚かされた。
そういえば、主にロゼット系の多肉の寄せ植えをされている方も、コンパクトに育てるために肥料はマグアンプKを少しやるだけと言われていた。
舗装道路の割れ目から芽生えて花を咲かせた雑草を見ていても感じるが、植物にはそれほど肥料は必要がないということが改めて認識させられた。
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