2020年9月7日(月)

 〜  未経験の規模の台風襲来!  〜

 
 昨日から今日にかけて九州地方をこれまでに経験したことがない規模の台風が襲てきた。

 海水温度が高いために、発達しながら北上してきたが、幸いにも915hPaをピークに徐々に勢力を弱めて、940hPa程度で福岡に最接近してきたので、予想よりはひどくはなかったが、それでも風の強さは異常な強さといっていいほどの規模であった。

 台風は進路の右側が風が強いが、まさにその右側に位置していたため、午前3時から起きて風の様子を伺っていた。

 我が家の庭のカキの木が大きく揺れている。大きな枝の折れはなかったが、小枝や葉っぱがかなり吹き飛ばされ、なんだかスリムになっていた。

 また、雨は思ったほどは降らず、従って福岡都市部は雨よりも風の被害のみであるが、テレビでは、家屋の倒壊や、街路樹の倒木が伝えられいた。

 最近は、雨にしろ台風にしろ、「これまでに経験したことがない規模の・・・」といった表現が増えてきている。

 これも地球温暖化の影響であろうと思われるが、なかなかその対策が進まない。

 影響が更に進んでくると、対策の効果がなくなり、取り返しがつかないこととなる。そうなる前に、地球上の他の生物等のためにも、 人類は驕ることなく、これらの状況の原因を作った人類の責任において、早急に対策を講じていくべきであろう。  ・・・ねぇ、小泉大臣!