2019年9月25日(水)

 〜  進次郎氏発言に早くも物議 !  〜

 
 今日は元の職場のOB会で、久しぶりに旧交をあたため、ワインを飲み過ぎたようだ。
 次回から事務局に入ってくれとのことで、断る理由もないので酔った勢いで快諾してきた。

 さて、新大臣となって何かと賑やかな進次郎氏であるが、国際会議の場でのありさまは少々がっかりしたというよりもあきれかえってしまった。
 セクシー発言もさることながら、女性活動家グレタ・トウーンベリさんの真摯な演説とのあまりの乖離に日本人として恥を感じざるを得なかった。

 石炭火力問題について質問されると、「減らす」と答え、どうやってと追加質問されると沈黙してしまった。あげくの果てに「大臣になったばかりだから」とのその場しのぎの発言!

 議員時代には一体何をやっていたのか? 真剣に何も考えていなかったと暴露したようなものである。

 それでも環境大臣になった途端に、事務局から相当のレクチャーを受けたはずであるし、小生の現役時代の経験からすれば、国際会議に臨むに当たって、報道対応として基本的なQA集も事務局で作成していたのではないか。

 進次郎氏が官僚のメモは必要なしとこれを無視したとすれば、それこそ今回のお粗末な対応で経験がいかに大事であるかを痛感し、大反省をしたのではないか。いや大反省をして欲しいものである。

 それよりも海外がもっと驚いているのは、このような何ともあいまいであやふやな進次郎氏がいずれは日本の総理候補であるということである。

 進次郎氏はしばらくは汚名返上に最大限の努力をしていかなければならない。
 まずは、中身のある心のこもった適切な日本語のあり方から勉強していかなければならないようだ。