2018年2月3日(土)

 〜   早くも2月を迎える!  〜

 
 
いつものことではあるが、1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」というように、この3か月は瞬く間に過ぎていくようだ。

 ということで、今年も早くも2月を迎えた。
 相変わらず、寒気団が日本列島を覆い、各地で雪の被害を続出している。まさに豪雪といった感じである。

  ここ福岡都市部では、これまで雪は舞うものの、積もるまではなかったが、こんどの日曜日から3日間は雪マークがついており(3日間連続で雪マークというのも珍しいことであるが)、しかも大雪の予報となっている。今回はさすがに積雪を覚悟しなければならないようだ。

 この荒れ模様の冬景色同様に、これまで好調だった日本の市場も荒れ模様となってきた。

 まずは為替の円高懸念による株価ダウンの動きであった。
 これまでは1ドル110円が厚い壁と見られていたのが、あっさりと108円台まで円高になり、これが企業業績に悪影響を及ぼすとのことから売り圧力が強まった。
 が、今は109円まで戻してきているにも係わらず、株価が異常な下げ模様となってきている。

 この動きは、海外勢が、金利の上昇に伴って、これまでの株式市場での運用よりも、より安全な債券市場に資金を移しだした動きだという。

 ということは、海外勢がこれまで割安な日本株ということで買い進んできた資金がこれからは入らなくなるということになる。
 資金の一気の引き上げはないだろうから、下落の一途となるわけではないだろうが、相当の調整局面になりそうである。

 しばらくは慎重に対応していくこととしよう!