2018年1月13日(土)

 〜   好調な日本の市場!  〜

 

 今冬一番の寒気団が日本列島を覆い、各地で雪の被害を続出している。

 地球温暖化に向かっているとはいうものの、毎年寒さは厳しくなってきているように思える。夏の暑さも厳しくなってきているので、異常気象に向かっているのは確かなようだ。

 今年になって、北朝鮮が一気に韓国にすり寄てきた。平昌オリンピックに参加したいためでの行動ではあるが、専門家は韓国と我が国や米国との分断をにらんだ行動ではないかと見ているようだ。
 一方では、北朝鮮は核実験の準備も進めているという動きもある。核実験を実施すればオリンピックへの参加の韓国との合意も直ちに取り消しとなろう。よって、そこまでの行動はしないとみているがどうであろうか?

 この北朝鮮の動きをリスク回避と好感したのか、日本市場は新年早々から3連騰となったが、しかも大発会の4日は驚異の740円を超える上げとなった。
 ここにきて、為替も円高に向かったことから、調整に入ったが、3日間で1000円を超える上げに比べると、調整の3日間で200円も下げていない。
 これで調整が終わったわけではないだろうが、今後の動きがつかめない。しかしながら日本市場が上昇基調にあるのは変わらないだろう。
 
 はっきりとしているのは、ダウが好調に高値更新をしてきているが、これが一旦おさまり、下落に転じると、日本市場もこれに追随していくということである。   
 よって、アメリカ市場には、これからの好決算の発表と減税を好感した上昇がまだまだ続いて欲しいものである。