2017年9
月 15日(金)

 〜   1ドル111円台へ、円安進む!  〜

 
 先週のこの日に、円高が107円台まで進んだと記録していたが、ちょうど1週間後の本日は、為替は1ドル111円台へと逆に一気に円安が進んだ。

 円安が進んだ原因は、北朝鮮が建国記念日に何も行動しなかったことによる安堵感や、アメリカ経済の好調さ等によるが、それにしても一気の円安である。

 このため、日本市場も今週のみで19,274円から19,909円へ、5日間で635円も上昇した。
  為替に連動しての上昇ではあるが、3連休後の来週は一気に2万円を通過していくのか、はたまた今週の反動で下落に向かうのか、まったく予想がつかない。

 ところで、メキシコの 大地震の支援のニュースが流れないがと心配していたら、WEBサイトで確認すると、安倍総理が「日本として最大限の支援を行う。」とコメントされていたので安心した。

 一方、北朝鮮は本日早朝にもミサイルの発射実験を行った。日本の上空を通過するミサイルであるが、失敗すると日本本土へ失速する可能性も秘めている。また失速しなくとも、航空機や漁船への被害も想定される。
 これらの危険性を有していながら、何故他国の上空を飛ぶミサイルの発射実験を行えるのであろうか?

 さて、またまた台風が襲ってきた。
 ブーメラン台風の18号であるが、週末3連休の日本列島は大荒れになりそうである。
 今回は特に雨の被害が心配である。九州北部の日曜日の24時間雨量は、300〜400ミリとなっている。
 これまでも自然災害が多発し、まだ復旧中の地域も多いので、今回の台風で、あまり被害を拡大して欲しくないものである。