2017年7
月 8日(土)

 〜   九州豪雨・線状降水帯!  〜

 
 福岡・大分地方の集中豪雨は今日で3日目を迎えた。

 豪雨の原因は、「線状降水帯」とのことで、背振山系を越えたところで、雲のブロックが次々に生成されていく様子が、画像で明確に捉えられていた。
 この雨の降り方は、通常の20倍の降り方とのこと。想像を絶する雨である。

 両県で死者は23人を数え、まだ行方不明や孤立された方もおられる。亡くなられた方々のご冥福と、行方不明者や孤立された方々の無事を祈念いたします。

 さて、最近、ユーチューブで芹洋子さんの「穂高よさらば」をよく聞いている。

 これは、平成25年10月の涸沢紅葉旅に同行した北九州在住の本山氏が、山旅のビデオのお礼にと、由紀さおりさんのCDと合わせて この歌の歌詞を送ってくれたのがきっかけである。

 穂高には涸沢紅葉旅以外にも、西穂独標から、奥穂高岳にも登頂したことから、この歌が何とも懐かしく楽しめる。

 芹洋子さんの「ミックスリスト」で曲を流していると、気になる曲があった。

 「旅の終わり(北海道ユースホステルの歌)」という曲で、歌詞に 「 こんなつらい旅なんか、もういやだ・・・ 」 という何ともマイナーな歌詞で終わる。
 これは、旅先で会った人々との別れがつらいという意味であるが、旅に出会いと別れはつきもので、この歌詞にはなんとなくなじめない。

 ちなみに、この歌の発祥は礼文島の「桃岩荘ユースホステル」とのことで、ネットで調べると、ここでは今でも夕食後のミーテングを楽しんでいるという。
 かって、学生時代にユースを愛用した小生にとっては、タイムスリップしたような気持になる、何とも貴重なユースであるが、これからも頑張って欲しいものである。