8月13日(土)

 〜   「山の日」 記念登山! 〜

 
 今年から、8月11日は「山の日」の祝日となった。
 そこで、急遽近場の山に登ることにした。

 「十坊山」・・・、とんぼ山と読むが、別に「とんぼ」とは関係ない。清賀上人が建立した久安寺の属坊が山麓に10坊あったことからの命名とか。

 名前といえば、小生が現役のころ、あるセメント会社を訪れると、担当者が小南氏で、その上司の課長が南氏ということがあった。笑うに笑えない。また某製紙会社では、上田部長から交代されたのが下田部長というのもあった。たまたまとはいえ、当時はどうみても人事担当者が楽しんでいるような感じがしてならなかった。

 糸島市福吉にある「まむし湯」の駐車場に車を止めて登っていく。
 真夏の登山で、暑さとの勝負であったが、山頂ではコーヒーまで飲んで、ゆっくりとくつろぐことができた。久しぶりに猛烈な汗をかいた。

 さて、日銀は先の金融政策決定会合で、ETF(上場投資信託)の買い入れ額を倍増することとした。これをもって金融緩和策の拡大とは言えないが、今のところ、確実に株価の下支えにはなっているようだ。

 為替が1円以上急騰しても、株価の下落は限定的であったことから、相当にインパクトが感じられる。

 ただし、これからは、午前中に仕込み、午後の日銀の買い入れで売り浴びせるということも仕手筋が考えてくるかもしれない。よって、十分に流れを見極めながら、デイトレに臨む必要がありそうだ。

 また、次回の会合で日銀がどう動くのか? これまでの金融緩和策を検証すると言っているが、その検証の結果、物価上昇率2%の実現に向けて、さらなる本格的な金融緩和策拡大を打ち出してくるのか。

 更には、秋のアメリカ大統領選という不確実な政治的リスクも迫ってきている。
 まだまだ日本市場は予断を許さない状況が継続しぞうである。