6月23日(木)

 〜  「Brexit」 投票日! 〜

 
  世界が注目する、英国のEU離脱の是非を問う国民投票が本日、日本時間15時に始まった。

 事前の英国内での世論調査の結果では、調査機関によって、微妙に調査結果が異なり、未だ予断を許さない状況の下で投票が始まった。
 明日、日本時間で6時に投票が締め切られ、即、開票作業に入ることになる。

 よって、早ければ明日午前中には大勢が判明することになるが、拮抗していれば、午後に持ち越すことになる。

 投票の結果、離脱となれば、世界の市場が混乱することになるが、まずは日本の市場がどのような反応を示すかが注目されることになる。
 為替は2円〜6円、円高にシフトし、日経平均株価は1,000円〜3,000円の押し下げというのが専門家の見方である。
 逆に残留となれば。一気の円安が進行し、結果として株価の急騰をもたらすことになる。

 リスク管理のため、持ち株を軽くしているので、離脱となって株価が暴落した時には、買い出動することになるし、残留となった時も、適度の買い戻しを入れることになる。

 しかしながら、今日までの日本市場は、商いが薄いとはいうものの、リスク管理には向かっていないようだ。残留した場合は株価が暴騰するということを期待しているのか?
 なお、直前の世論調査の結果では、残留が有力とのことで、欧州各国の株価も上げているようだ。
 
 いずれにしても、明日は市場の動きに目が離せない興奮の一日になりそうだ。