2月12日(金)

 〜  日本市場、崩壊!〜


  春を間近に控えて、我が家の改装工事が始まり、更にガーデニング準備にと超多忙となってきた。

 特に今年は2年に1回のサボテンや多肉植物、観葉植物、洋ランなどなどの植え替えが控えている。
 先日の雪のせいで、戸外に置いたまましていた鉢植えの植物が凍傷にあって涸れ、少々鉢数は減ったものの、それでも現在、サボテン・多肉類で400鉢程、シンビジウムを中心に洋ラン類が30鉢ほど、他に観葉植物類が50鉢強、中でも大鉢が6鉢あり、この植え替えも大変である。

  子分けして増えたサボテン等は、小さめの鉢植えにして、当家の車庫前に、「ご自由にお持ち帰りください。」と貼り紙をして並べている。結構、これを楽しみにされている方も多いようだ。

 さて、日本市場は正月から崩壊したまま、未だ下落を続けており、最近はその下げ足を速めてきているようだ。
 新年早々は、中国の経済不安と原油安がリスク要因であったが、その後ドイツ銀行が大幅な赤字を出し、新たな金融不安の勃発と合わせて日銀のマイナス金利の導入による混乱、更にここにきてアメリカ経済の不透明観まで出てきて、世界同時株安状況となってしまった。

 その中でも、日本鰍フ下落が著しい。これまでバブル的に上げてきた反動もあると専門家は言っているようだが、どうもそれだけではないような気がする。
 
 為替の変動幅が異常に大きく、たかだか10日間で、ドル円が121円から一時は110円まで円安となった。これはアメリカFRBのイエレン議長の「利上げ時期は当面様子見。」との発言が発端となり、アメリカ経済の先行き懸念からドル売り円買いとなってしまった。それにしても激しいい動きである。
 日本市場の復活には、まずはこの為替が落ち着くことが肝要であろう。

 また、来週は1週間休場であった中国市場が再開される。この反応によって、また世界が振り回されることになるのか?