2月1日(月)

 〜  どうした、何でも鑑定団!〜


 
我が家に宝ものがあるわけではないが、「開運!なんでも鑑定団」の番組はよく見ている。昔、息子が「家には蔵はないの?」とのたまったのを思い出す。

  そのベテラン司会者である石坂浩二氏がいじめにあっているという。確かに番組の中での存在感がうすくなってきているように感じてはいたが、体調でも悪いのかなと思っていた。
 これだけ我が国の重鎮の俳優がテレビ局のスタッフとの軋轢で干されることになるとは・・・!

 22年間勤め上げた番組司会を、来る3月末で降板するとのことだが、同じく女性司会者の吉田真由子さんも降板すると言う。彼女自身も発言部分などがカットされていると発言している。テレビ局関係もなかなか複雑な世界のようだが、石坂さんはBS番組での同様の司会をやるとのこと、お二人の引き続きのご活躍を祈念しています。

 ところで、1月の相場も波乱の中に終わったが、月末には何とか少し戻して終わった。 
 日銀の金融政策決定会合で「マイナス金利」の導入が決定され、これを受けて、一時は600円近くも急騰したが、その後下げに転じ、マイナスとなったが、これも急速に反転し、結果476円の上げとなって引けた。この間、為替は118円台から121円台まで円安となり、相当の効果となった。

 さて、このマイナス金利が今後どのような影響を及ぼすのか? 金融機関は日銀に一定額の当座預金を預ける義務があるが、この預金の一部の金利をこれまでの年+0.1%から−0.1%にするという。

 銀行にとってはあまり良い材料ではないようだが、為替の反応から見ると、輸出企業にとっては大いなる効果をもたらすようだ。これに合わせて、市場も力強く反転して欲しいものである。