先週、４泊５日で北アルプスの表銀座コースを縦走してきた。

　表銀座コースとは中房温泉を起点とし、燕岳から大天井岳を経由し、槍ヶ岳に至る縦走路をいうが、今回は、上高地から徳沢園を起点に、常念岳から大天井岳を経由し、燕岳に出て中房温泉へ降りるコースで縦走してきた。

　５日間の内、２日間が雨であったが、雨の翌日は綺麗な虹が出て、日本アルプスの絶景を十分に堪能することができた。

　また、山旅のあちこちで雷鳥の親子にも出会え、子雷鳥のチョコチョコ歩きが疲れを癒してくれた。

　燕山荘では山小屋のオーナーのホルン演奏を聴くことができ、また生ビールからワインを楽しんで来た。

　蝶ヶ岳ヒュッテでは、大町高校の生徒達１９０名と同宿したが、燕山荘から、北アルプス３大急登の一つである合戦尾根を下る途中で、中学生の団体 や、小学生の団体が登ってくるのにも会った。小学校の先生によるとこれから槍ヶ岳まで登るとのこと。地元ならではの何とも素晴らしい学校行事ではないかと感心させられた。

　また、昨年北岳を縦走した時のメンバーにも出会え、今回も感動の山旅となった。

　さて、日本アルプスの山旅も、今年で４年目になるが、来年はどこの山にしょうか？