ガラケーからスマホに切り替えて４週間が経過したところである。

　スマホとタブレットの２機種を同時に購入したために、それぞれの取扱いを理解するのに大変であるが、ＳｏｎｙのＸｐｅｒｉａはほぼその機能の全容が分かってきた。

　まさにマイクロコンピューターであり、よくもここまでの機能をこのような小さなＢｏｘに収めたものである。最高に感動したアプリは「しゃべってコンシェル」であ り、小生の声を正確に聞き取りそれに応えてくれる。アプリの場所を探すよりも、「○○アプリを呼び出して！」と言えば、該当するアプリを一瞬で一覧表示してくれる。バスの時間なども「乗換案内」アプリを開かなくても、 最寄りのバス停の時刻を即座に調べてくれる。なかなかの優れ物である。

　バックアップ機能は、ソニー、ドコモ、グーグルのそれぞれに独自の機能を有しているが、この中からドコモのクラウド機能を選択した。

　小生が現役時代に、「将来はパソコンはただの箱で、ソフトやデータなどは外部のクラウド上に置かれ、パソコンで都度必要なソフトやデータを呼び出して使用する時代になるだろう。」といった話をしていたが、スマホでもここまで来ていた。

　これでパソコンで写真やビデオ、ミュージック、電話帳などを整理して、スマホ、タブレット、パソコンで共用できることとなった。

　また、ＧＡＬＡＸＹ　Ｔａｂは、キーボード付きで、これで作った文書もパソコンにバックアップされるため、旅先でタブレットで綴った紀行文が自動的にパソコンに取り込まれ、直ちにホームページの作成・編集が可能とな った。（これまではＵＳＢメモリーでやり取りしていた。）

　何よりも、移動中にインターネットができるのがいい。移動先ではできるだけ「Ｗｉ　Ｆｉ」に切り替えて、データ使用量を減らすことにしている。よって、契約のデータパックは最小の２ＧＢであるが、これでも十分に余裕がある。
　
　これからは、登山でもルート検索に使用でき、より登山が楽しくなりそうだ。