７日間のフランス旅から無事帰国した。

　フランスの位置は、北海道と同じような緯度にあることから、この時期は少々肌寒いだろうと思い、防寒対策を十分にして行ったが、散策していると汗ばむような陽気となって上着を脱ぐ日もあり、 全く傘をさすこともなく、快適な、かつ感動のフランス旅となった。

　ルーブル美術館、オルセー美術館、オランジュリー美術館、ロダン美術館と美術館だけでも４館も堪能でき、歴史・文化の奥深さに押しつぶされそうにな りながら、重厚でかつ濃度の濃い旅となった。
　パリもローマと同じように、少し歩くと偉大な美術館や文化遺産があって、ブラブラ散策するには最適の街並みである。　

　フリータイムでは１５ｋｍほど歩き回ったが、どこも人が多く、並ぶのを諦めたり、入館の時間切れにあったりと残念なこともあったので、また機会があれば訪れたい国となった。

　外遊中に、日本市場は上昇相場を維持していたが、帰国翌日の３１日は７５５円の驚異的かつ記録的な大幅上げとなった。 そろそろ日銀の何らかの動きがあるものと想定はしていたが、期待以上の内容であった。
　これは平成８年１０月２０日の+８１７円以来のことであり、この一日でフランスの旅行費を丸々プレゼントしていただいた。日銀の黒田総裁に大感謝！！！