3月31日(日)

 〜  また新年度を迎える! 〜
 

 今日で平成24年度も無事終わって、明日から新年度を迎える。

 退職して自由人の身となってからは、新年度を迎えるといっても自身には何も変わったことはないが、孫が入学するといったことで新年度を実感することになる。

 ところで、日経平均は 29日に週末、月末、年度末の取引を無事プラスで終えて、好調を維持している。「甘利越え」(甘利大臣が年度末に13,000円を目指すと発言)にはならなかったものの、個人投資家にとっては笑いが止まらない年度末になったことであろう。
 小生も今年の国内・海外旅行費を余裕で確保させてもらった。

 新年度も好調を維持してもらいたいものであるが、まずは3日から4日開催の日銀会合で黒田総裁が新たなデフレ対策を打ち出せるかどうかであろう。目新しいものがなければ既に織り込み済みとなってまた円高に 逆行することが懸念される。更には外国人投資家が19週ぶりに売り越しに転じていることも要注意で、一旦調整に入ると、これまでの上昇のスピードがかなり早かっただけに、どの程度の調整になるのか想定が難しいところである。

 しかしながら、急激な円安に伴って、海外投資家はまだ日本株にそれほどの過熱感を持っていないので、相当の押し目買いも想定されるところである。
 海外の政情・金融状況等を見極めながらしばらくは相場を楽しむことにしよう。

 来る新年度も意義ある年度に仕立てていきたいものである。