3月15日(金)

 〜  日経平均爆上げ! 〜
 

 日経平均は今日も大幅に上げて、3月8日の週の小休止を除くと、これで17週連続の上げとなった。

 これは1958年12月から翌年4月にかけての記録に並ぶものでり、驚異的な上げ相場となってきている。
 当時は岩戸景気時代であり、時の総理が岸首相で、現在の安倍総理の祖父というのも不思議な因縁である。

 この上げ相場は昨年9月の日米欧の中央銀行の無制限、無期限の金融緩和に起因しており、野田政権の終焉がきっかけとなってこれまでにない上げ相場に突入したものである。11月半ばの相場が8,600円、今日の引け値が12,560円、ほぼ5割近くの上げとなっている。

 これまでは、大きく上げた後は一旦利益確定して押し目を待っていたが、相場の格言どおり「押し目待ちに押し目なし」状態となっており、「持たざるリスク」の方が大きくなってきている。

 少々下げても十分過ぎる利益が出ているので、このまま保持したまま3月末の権利確定日前の様子を見ることとしよう。