6月12日(日)

〜   30年に1度の開花!!!  
 

 鉢植えしているリュウゼツラン科、アガベ属の「笹の雪」が開花の時期を迎えている。

 この種は、30年から40年の成長で開花するという植物であるが、開花するために養分を使い果たし株は枯れてしまう。

 花を咲かせた後は、最後にわずかな養分を残して、子孫を残すために、株もとに多数の子株を出すという。

 現在、花茎を3mくらいまで天を突き抜けるように伸ばしてきており、上部にはおびただしい花芽もつけている。

 家の前の道を散歩する方などから「これは何ですか?」とよく質問されるので、説明書きをぶら下げている。
 それでもよく声をかけられて、「珍しいですね。楽しみにしていますよ。」という人が多い。

 今のところ、開花予想は7月半ばとみているが・・・。

 
(サボテン・我が家の庭温室・平成23年6月に「笹の雪」の花茎の写真掲載)