〜　 　新年度を迎えて！ 　〜
　

　 退職して自由人になると、新たな年度を迎えたといっても、特に自分自身には何も変わることはない。

　それでも桜が開花すると、強く季節を感じるし、暖かでのどかな風景をみていると、心が十分に癒される。

　が、東北の被災者の心境を慮ると、何だか申し訳ないような気持ちに陥る。 義援金といった形での支援しかできないが、これからの早期の復興を願うしかない。

　また、製造業にも大きな影響が出ている。改めて東北の物作り面での存在の大きさを認識させられたが、これも早く立ち直ってほしいと願うばかりである。

　新年度を迎えて、孫が小学校に入学した。「じいじ、じいじ」とまとわりついていた孫が早くも小学生になったかと感無量である。

　姉の４９日も終えて、来週には東京に行って孫の入学祝いをすることにしているが、これがもっかの最大の楽しみである。